みなさん、こんにちは。
アルコール依存症のsyousukeです。
じつは恥ずかしくて書き込めなかったんですが、一昨年秋頃やったかなぁ?断酒会をクビになりました。半年間以上の上納金(会費)が滞っていたからです。以前職業訓練を受けていた期間、予習復習に追われていてとても例会出席が出来ず、休会というシステムも無く、一年間くらい未納になっていました。再度出席しはじめてから少しずつ未納分を追い上げてはいたのですが、
「半年以上の未納はクビ」
と、総会で決まったそうで、まぁええ機会やし無理に残ろうとはせずに退会したのでした。
もともと断酒会には多くの疑問を感じながらも、他に代わりになるものも見つからなかったので致し方なく席をおいていたという感じだったので、あまり深くも考えずに退会しました。別に断酒会員でなくとも行き慣れた例会に無所属で出席すればいい。会費の変わりに献金すれば良い。そんな感じでしばらく出席してはいたのです。
しかし、なんと言うか、「縛り」がなくなると足が遠のいてしまうものなんですね。
強烈な飲酒欲求に苦しんでいる頃なら藁にもすがりたい心境でしたが、それほど苦も無く酒を止め続けれるようになった今、藁では満足できない。断酒会の例会に対する価値観も相当に落ちてしまって魅力を感じなくなってしまっている。
しかし、アルコール依存症が完治したわけではないのです。
前回の記事のように、いつ飲んで楽になろうと考えてしまうか分からないのです。
やっぱ、仲間の中でしか安心して生きていけない体になってしまったことを痛感しています。
身近な信頼できる仲間の多くは、社会復帰と共に医療や自助から離れてしまったり、再飲酒して死んでしまったりで残り少なくなってきました。また新たな仲間作りからはじめないといけません。
幸いにもクリニックにはたまにしか通ってはいませんが繋がり続けています。
クリニックにはミーティングもあるので助かっています。
そういえば、先日院内のミーティングに参加したとき、マリアテレサ(PSWの先生)がおっしゃいました。
断酒することを、大事業と言ってる方がいらっしゃいます。
自分以外にも、こんな表現する人が居るんやなぁ、と感心しながらも分かち合えたのでした。
(笑)
コメント
コメント一覧 (6)
私は病院へは近くの神経科を科目に挙げている医院に眠剤とノックビンを貰うことを理由に月一で通っています。アル中の病歴に付いては初診のときに、紙に箇条書きで提出しました。主に内科の医院ですが、アル中を理解してくれているので今はその先生を信頼しています。精神科の医師は何故か患者に対して上から目線みたいで、時々皮肉を言われたりで合わなかったんです。
自助会はAAに所属しない形で不定期で参加しています。やはり所属していないと足が遠退いたりしがちですが、参加した時には皆温かく迎えてくれます。
いつもの安コーヒーを飲みながらスマホをいじっていたのですが、syousukeさんが記事を更新されてたことに気が付かなくて。
今年になって一番の朗報です。
私もいつも心に響いてます。
家族なので、夫に対して感情的にまずい対処をした時には、ぐっさり刺さりますけど・・・
それでも足を運ぶと、もやもやしたものが晴れるというのか、自分を思い支えていただいていることを実感して帰ることが出来ます。
私にとって、そういう大切な時間になっています。
来週も金曜日に行く予定です。
私は断酒会に「多くの疑問を感じるようになって・・・」一昨年でしたか、18年めで退会しましたが、姉妹が心配し、情けないのですが、一カ月後に再入会しました。
再入会なので、最初からやり直しだそうで、継続1年半だとか、こういう考え方も少し分からないんだけど、仕方がないのでしょうかね。(*^_^*)