アル中 −アルコール依存症との戦い−


アルコール依存症(社会生活から抹殺)  →  死に至る
この図式から正常に戻りたい。 別に死ぬことへの恐怖は無いが命ある以上まっとうに生きたい。その思いを日記に記す。

タグ:職業訓練

お久しぶりです!

アル中のsyousukeです。
おかげさまで、断酒継続中です。

長いあいだブログの更新もせず放置していたにもかかわらず、皆さんからはたくさんのコメントを頂きありがとうございました。m(_)m

おかげさまで、なんとか落ちこぼれぎりちょんながらではありますが、職業訓練「プログラマー(Java)養成科」の修了証書を頂くことができました。^^;

前のAndroid Programming(6ヶ月)と今回のWeb Programming(3ヶ月)、この9ヶ月間は朝から晩までJava Programming のことが頭を離れず、夢にまで出て来る始末・・・
ほんまにしんどかったですがとても充実していました。

思い起こせば、36年前にCOBOLで情報処理技術者2種の資格を取った頃とは情報処理工学の概念が根底から変っており、頭を切り替えるだけでも大変でしたが、おかげで自分自身が半世紀を越え生きてきた近代史そのものである事を自覚し、それを受け入れることが出来ました。

人生の大半を酒に溺れて生きてきたおかげで、その期間を無駄に過ごし、本来大人として学習済みでなければならない常識や教養さえおざなりにして、まるで子供のままオッサンになってしまっていた現実も受け入れることが出来ました。


われわれアル中は、多かれ少なかれアダルトチルドレン
自分が傍若無人な「4歳の王様」である事をようやく受け入れることが出来たのかも知れません。

一般的に断酒会などの自助グループに参加することは、アル中が回復していく過程で実社会に復帰する前段階の予行演習のようなものだといわれています。

確かに、断酒会には色んな人が居ります。個性的という言葉では表せ切れないほど個性豊かな人たちが集まり(自分を含め)、その中を泳いでいくにはそれなりの世渡り術が必要です。ストレスも溜まりますがこれを克服できない限り社会復帰してもストレスに潰れて再飲酒してしまうのがオチ・・・

そういう意味では職業訓練も同様に、回復途上のアル中にとっては社会復帰の為の良いリハーサルではないかと感じました。いやアルコールに対する健常者の中で泳ぐ分、さらに前進したリハーサルになったようにさえ感じます。

正直なところ、学校での親睦会や打ち上げなどの酒の席では不本意にももう飲んでも大丈夫なのではないかとさえ思ってしまいました。試す訳ではないけど、実社会に復帰する前にそれくらいの障壁を乗り越えれないようでは簡単に飲ってしまうでしょうね。


まぁ短い期間でしたがアルコールに対する健常者と過ごしたこの体験で、少しは回復できた実感を持てました。しかしそれに反して断酒に対する驕りが芽生えてきたのも事実です。

今いちど初心に立ち返って、「今日一日」の気持ちに戻らなければ・・・(汗)


引き続き、スキルアップのため時間に終われる生活になりますので、あいかわらず不定期なブログ更新になると思いますが、今後とも末永くお付き合い下さいませ。m(_)m

お久しぶりに生存証明まで!^^


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こんばんは〜

朝寝 朝酒 朝湯が大好(だった)な小原庄助です。

今でも朝湯は欠かせませんが、おかげさまで朝酒からはキッパリ足を洗うことが出来ました。


ところで小原庄助は私のハンドルネームですが、これは伝説の架空の人物『小原庄助』から付けたものです。正確には付けたというより付けられたというのが正しい。


 友人:おまえ小原庄助丸出しの生き方してるなぁ。
    これからはニックを小原庄助にしたらどうや?

 私 :そやなぁ、庄助って響きも気に入ったし、
    なんちゅうても朝酒はおれの専売特許やもんなぁ


と、ある日一緒に飲み明かした親友が付けてくれたのでした。今から約20年くらい前のお話です。それ以来親しい友人はみんな私のことを庄助と呼ぶようになり現在に至っているのです。今では本名のように馴染んでしまっています。^^

ちなみに、
会津民謡「会津磐梯山」に登場する人物。「小原庄助さん なんで身上つぶした 朝寝 朝酒 朝湯が大好きで それで身上つぶした ああもっともだ もっともだ」と歌われている。

幕末の会津藩に実際に「小原庄助」という武士がいたり、モデルとなるような人物も複数いたようだが、あくまで歌としては「架空の人物」のようだ。
Hatena::Keyword より引用

考えてみたら20年くらい前から朝酒してたという事は酒が切れて手が震えていたのは30歳くらいからということになる。その頃はどう考えてもアル中丸出しなのに酒を止めるなどという事は爪の先ほども考えていなかった。

膵炎を起こしても、血反吐を吐いても、酒を止めるなんて気持ちは微塵も無かった。
結局底をつくまでに20年以上かかっていることになる。

よう死なんかったことですわ〜
その代わりに多くの人を傷つけて、色んなものを失って、惨めな中年期を孤独に過ごす羽目になってしまいましたが・・・(爆)


唐突ですが、また来月(7月)から職業訓練を3ヶ月間受ける事になりました。
離職者等再就職訓練7月開講「プログラマー(Java)養成科」です。
自分勝手な目論見では、これでAndroidプログラミングに磨きがかかる予定です。

またブログの更新が疎かになるかもしれませんが、そのときはアルコールで萎縮した脳ミソで格闘しているのだとお察し頂ければ幸いです。

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