アル中 −アルコール依存症との戦い−


アルコール依存症(社会生活から抹殺)  →  死に至る
この図式から正常に戻りたい。 別に死ぬことへの恐怖は無いが命ある以上まっとうに生きたい。その思いを日記に記す。

タグ:禁煙

依存症の庄助です。

私のお世話になる精神科クリニックの入り口には、まっ先に喫煙所があります。
この煙がモクモクしているヤニ臭いエリアを通過しない事には受付にもたどり着けない!

建物の構造を考えると、この場所以外に喫煙場所を設けることは難しいので致し方がないのだが、タバコを吸わないものにとっては少し辛いものがある・・・

なんせヘビースモーカーが多いので煙幕で霞がかかっているのです。


と、かく言う私自身超の付くヘビースモーカーだったのですが人と言うものは勝手な生きもので、今となっては立派な嫌煙家になってしまった。

20100316喫煙マナー友達に煙が行かないように気を使う。
マナーですよね。

こんな感じのコマーシャルがありました。

タバコを売る側も控えめにしなくてはならないほど禁煙はブームになり、いまや喫煙家の肩身は狭くなってきている。

20100316喫煙マナー (3)我々、タバコを吸わないものにとっては良い傾向だ!

彼は友達に気遣い、少しはなれたところで一服している。うん、それでいい。

吸わないものにとってその煙は迷惑なんだよ!

20100316喫煙マナー (2)
しかし・・・
美味そうに吸うなぁ。
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 ・
 ・
タバコの匂いを嗅ぐのも嫌なはずやのに、
不覚にも肺の奥に深くタバコを吸い込んだときの快感が蘇る!

吸いたい!

きっと、一服で咽ると思う。
美味くないと思う。

でも、一本吸いきると愛煙家に戻ってしまうのを知っている。
過去、禁煙に失敗した時がそうであったように!


酒はきっと、
あきらかにタバコよりすんなりと、

戻ってしまうと、、、思う。

俺って記憶力良すぎ!
アネモネ
断酒:1024日
禁煙:1863日
前回の飲酒未遂から:95日*
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病的な飲酒欲求はほとんど起きなくなった。
もう飲めないなどと悲観する事もなくなってきた。

アルコールと付き合うことのメリットとデメリット、今はもうあまり考えなくなってきたけど飲酒にはデメリットが多すぎる。

断酒しはじめて半年経った頃、かなり深い鬱状態に陥った。


そのときに先行く仲間から教わった事、

 私は自分の気持ちがお酒に傾きかけた時。
 お酒に限らず、気持ちがある方向に傾いて鬱々とした時。
 その件に関してメリットとデメリットを別々の紙に箇条書きにします。
 どんなにつまらない事でもいいからこれ以上は何も書けないという位に書きます。
 で、メリットとデメリットの両方を読み返す。
 その時に気持ちが落ち着かなかったら次の日にまた読み返す。

 これで結構冷静になれます。
 で、悪いと思う方に向きかけた気持ちが吹っ切れたりします。


この作業に何度も助けられました。
僕が伝える事で断酒を始めることが出来た仲間もいます。

我々アル中は、結局頭の中では分かっているんです。
アルコールとの付き合いを何とかしないといけない事を。
しかし都合よく理由を付けて飲酒を選ぶ。

しかし箇条書きにしてしまうと自分で書いたこと、言い訳が出来ない。
もとから酒に問題があることには気付いているのだからデメリットが多いのは当たり前。他人に言われた訳ではなく、自分自身で書き上げたデメリット。受け入れない訳には行かない。


要するにアル中は酒に関しては往生際が悪いのだ。

 分かっちゃいるけど止められない

だから誰かに背中を押されないと止められない。
しかし自分で書いた箇条書きが背中を押すんやから、これは止めやん訳には行きません。


今、僕は体を動かす事に目覚めている。
非力ながらも走る事などが楽しくて仕方が無い。
50メーター小走りするだけでも息切れして激しい動悸に見舞われていたのに、毎日5キロ、10キロと鈍足ながらも走れるようになってきた。

今は酒を飲む理由がない。
デメリットが多すぎて、メリットが見つからなくなってきた!




断酒464日、ついでに禁煙1303日達成!

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まったくアルコールを抜く気にはなれない。

アル中から抜け出したいと思いながら止められない。

アルコールが抜けてきたときに激しい動悸はあるが、食事を済ませたあとにも激しい動悸がある。これもアルコール依存症の症状なのか?
たぶん間違いなさそうだ!
何か血糖値との兼ね合いのような気がするが、止めておこう素人の邪推は!

よく分からないが、血中にアルコールが存在する状態が普通だと俺の体は認識してるのだろう。だからアルコールが切れてくると禁断症状が出てくる。
早くアルコールを補充してくれってね。

手の震え、冷や汗、動悸、かゆみ、こむら返り。

まだある。
性格が短気凶暴になる。

一杯飲ると気持ちが落ち着く。
震えや動悸がおさまる。適度に回った酔いも気持ちいい。
この気持ちよさを持続させるために飲り続ける。意識がなくなるまで・・・


数年前にこの「動悸」の原因が分からず、心臓でも悪いのかと気になり始めた。それほどにきつい動悸だ。
このとき禁煙を決意する。1日80本のヘビースモーカである俺がそんな気になった。

なんども挫折しそうになりながら、なんとか3ヶ月ほどの禁煙に成功した。
もうそのとき俺の体はニコチンを要求はしていなかったが、「吸う動作」と「喉にタールがからむ感触」は欲求し続けたのである。
なんとか半年が経過し禁煙に成功した感じであったが、少しイラつくことがありタバコを口にしたのがきっかけで喫煙者にまい戻ってしまった。これが3年前の事だ。


激しい動悸はやはり気になり、再度禁煙にチャレンジして見る。
16歳から喫煙初めて、46歳にして始めて禁煙を決意して半年間の禁煙に成功したことは我ながら脅威であり自信にもつながり、2度めの禁煙は可能な気がしていた。

結局、度重なる挫折の危機を乗り越え禁煙は成功した。
現在2年と2ヶ月が経過。
もう喫煙への欲求はまったくない。
それどころか、タバコの匂いさえ嗅ぎたくない。
禁煙は成功したのである。


これと同じように断酒できないものか?
強力なヤニ中の俺が喫煙を止めれたのはきっとすごく意思が強いんや!
アルコールも止めれるはず!

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簡単には行きませんなぁ。

「酒とタバコのどちらかを止めるとしたらどっちを止める?」

よく聞かれるフレーズです。

俺はどっちも止めない。止めるくらいなら死んだほうがまし!って答えてました。
しかし、俺の回りの多くの人はどちらか選ぶなら「酒」かな?って答えます。

俺はアルコールを止めるほうがずっと大変な事やとおもうけどなぁ。個人差があるのかなぁ? 俺にとって「断酒」は一大事業です。

達成できたら人生変わると思う!



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