まだ言うぞ

先日医療関係者と雑談をしていた時に、「ビールテイスト清涼飲料」について話題になった。

　こんな不味いもの買ってまで飲む気しない！
　４社共に競って発売しているけど、消えてなくなる商品と思う。
　買うとしたら、いったいどういった立場の人が飲むのだろう？

かいつまんで言うとこういった事を言っておられた。

う〜ん、何が私と違うのか？
私は、どれもこれも美味いとは思わないがこれから猛烈に延びるジャンルの商品と思う！
ただし、企業姿勢で商品は淘汰されると思うが･･･
すでに答えは出ているとも思うし！(笑)

　キリンさん、よくやってくれました！
　あんたは偉い！
　後発の〇〇ヒはアホです。

まぁ、こんな事はどうでも良いのですが･･･

むかし２０年ほど前、どうしても休肝日を作ることのできない私は「タカラバービカン」とかいうローアルコールビールを代用にせめて週一日は酒を抜こうと企んだ事がある。しかし結果は語るまでも無く駄目！

アルコールに関しては超エリートの私が口にするものではない。
酒の味の分からない女子供の飲むものだ！（飲める女性の方、ごめん！）
結局は、あまりの不味さのストレスのためいつもより過ぎた飲酒になってしまう。
休肝日を作ろうなどと殊勝なことを考えるだけ無駄な努力なのである。

ま、これは現役アル中ならおそらく口を揃えて共感してくれるはず！

そして上述のように、アルコールに対する健常者までが同様に言う！
もしかして、健常者のようやけど入り口ですか？
失礼ながらそうも思ったりしてしまったが･･･

よくよく考えれば分かる事で、健常者であれ依存症者であれ、「本物」と「まがい物」を目の前に置かれて「まがい物」を飲む理由が無いのである。もちろん金を出してまで飲みたいとは思わない。

しかし、我々酒を飲まないアル中にとっては

「本物」：「まがい物」
こう言った図式にはならないのである。

「ビール」：「ビールテイスト炭酸飲料」
名前にビールが付くから紛らわしいが、ビールとは何の関係も無い炭酸飲料なのだ！

これでは、価値観の生まれ方が違って当然！

ただし、飲まないアル中全てが別飲料と考えているかといえばこれは疑問である。
ビールの代用と考えているうちは手を出さないほうが賢明と思う。
フェイクは本物を越えられない！


こういった記事を書くと、飲むための言い訳に過ぎない！
とか、ノンアルコールビールを飲んでると必ず飲酒に繋がる！

などと、全否定派の大御所からはお叱りを受けそうだが･･･(笑)

ノンアルコールビアを絶対飲まないというアル中も失敗する時は失敗すると付け加えておこう！

くれぐれも、ビアテイストドリンクが我々にとって安全な飲みのであると言っているのではありません。代用と考えている人には危険なものでしょう！

そして、人体実験するのはおおいに結構！
自己責任に基づいて、本物なり、偽物なり、別物なり、お試し下さい！

私は今日も一日、素面を選びます。


断酒　９２０日
禁煙１７５９日


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ノンアルコール・ビールテイスト炭酸飲料

各社から出揃いましたね〜☆

KIRIN FREE
Asahi POINT-ZERO
SUNTORY FINE ZERO
SAPPORO SUPER CLEAR

FREE と POINT-ZERO のレビューは済んでるので残り２点、試してみました！
フェイクは封印するとか言ってたけど、結局はちょくちょく飲ってます･･･(汗)











＜SAPPORO SUPER CLEAR＞
そもそも僕はサッポロのファンでした。唯一世界に紹介できるビールはエビスしかないと思っているのです。「エビス」が無い時は「黒ラベル」と決まっていました。ですから期待度は大きいです！
で、結果は、う〜〜〜ん...
一応、フリー同様バービカンのような味なんですが、薄い！
かなり水っぽい感じで、特に美味くもなく不味くもなく、とても印象薄いです。
低カロリーという事で水っぽくなっているのか、敢えて購入してまで飲みたいとは思わない。サッポロファンだっただけに残念やなぁ！

＜SUNTORY FINE ZERO＞
これは穴馬か！
「ハイネケン」っぽい、コクのある味に仕上がっている。個人的にはこれは合格ライン。ポイントゼロのようにラムネっぽいところがあるが、さほど酷くは感じない。
ただ、あと味がなんか変、、、
飲んだこと無いけど、ネコのションベンみたいな味がする。(汗)

そういえば先日、ノンアルコールビアを試してみたという医療関係者の感想で、

「どの銘柄だったか、サルのションベンみたいで飲み込めんかった。」

と聞いていたが、これのことだったのかも知れません。


という事で、独断と偏見で順位などを付けてみました！

１位　SUNTORY FINE ZERO
２位　KIRIN FREE
３位　SAPPORO SUPER CLEAR　←あれば飲むかもしれないが、買ってまでは･･･
４位　Asahi POINT-ZERO　←あっても飲まないかも知れない･･･


ま、好みは人それぞれなんで、僕の好みと思ってください。(笑)
それよりも、まぁ飲まないにこした事はないと思います。
フェイクが本物を呼び寄せる事もあるかも知れないので、不安な方は避けて通ることをお勧めします。

断酒　８９４日
禁煙１７３３日

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早速、試してみました『ポイントゼロ』

結論から言うと、激・不味い！

ラムネ菓子と仏壇に供えていた白雪羹（はくせんこう）を足して炭酸で割ったような感じの飲み物です。まぁ、不味いと感じたのは僕の感想であって、味覚や好みはみな違いますのでご自分でご確認下さい。

日本のビールで一番売れているのは「アサヒ･スーパードライ」。ですから、アサヒのファンの方も多いと思います。しかし、私は一番嫌いなビールでした。スーパードライのファンの方にとっては面白くない記事になると思いますので、ここから先は読まないで下さい。あくまでも、syousukeの個人的な考えです。


先ず、私の考えでは「ビール」と呼べるものは原材料表示に麦芽・ホップとこの２種類しか表示は許せません。最近でこそ麦芽１００％の本物志向のビールも各社が発売していますが、昔は「麦芽、ホップ、コーン、スターチ」と表示された麦芽、ホップ以外の副原料を添加したものばかりでした。中でも麦芽の少ないものは「発泡酒」と表示されていたのです。
（規定の詳細は知りません）

当時、ビールとして発売されていた「麦芽、ホップ、コーン、スターチ」が原料のものの中でも私は一番嫌いだったのがスーパードライです。発売当初、キレがあってコクがあると新鮮なキャッチコピーで売り出され一躍トップの座に躍り出たのです。
しかし、のど元でキレても奥ではべたつきます。コクは何を基準にコクといっているのか分からないほどコクを感じたことはない！

はっきり言ってあれは発泡酒です。
当時発泡酒と呼ばれていた輸入物の「チリビール」なんかの方がよっぽど麦汁の味がした。僕の味覚では、ビールと表示できる最低限の麦芽しか使用していないのではないかと思われるくらい発泡酒レベルなのです。日本国内では現在（断酒するまで）ビールと呼べるのはエビスだけではないかと思う。


そういった感覚の中で、キリンＦＲＥＥを見てみると
このように表示されている。

原材料
麦芽、食物繊維、果糖ぶどう糖液糖、ホップ、酸味料、香料、調味料（アミノ酸）、酸化防止剤（ビタミンＣ）、苦味料

そしてアサヒ、ポイントゼロは
このように表示されている。

原材料
スターチ、麦芽、果糖ぶどう糖液糖、ホップ、香料、アミノ酸（グリシン）

この原材料表示に関しては使用量（重量）の多い順に表示する事になっている。
確かにビールではないのだから麦芽が少なくても問題はない。
あくまでも、ビールテイスト清涼飲料なのだから･･･

スーパードライの時のように、マスコミをフル活用して売り出すつもりなのか、それとも世間の流れにとりあえず乗っただけなのか、あくまでも消費者の舌を小バカにした商売を貫くのか、金を出す消費者が審判下すだけですが、この裁判員は実に頼りない！

「スーパードライ」をビールと呼ぶことに、「三倍醸造酒」を清酒と呼ぶことと同様に感じて残念でならない。そして世に出た「PINT-ZERO」、やっぱりか！

という感想でした...


参考資料













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