アル中 −アルコール依存症との戦い−


アルコール依存症(社会生活から抹殺)  →  死に至る
この図式から正常に戻りたい。 別に死ぬことへの恐怖は無いが命ある以上まっとうに生きたい。その思いを日記に記す。

カテゴリ: アディクション

断酒 855日
禁煙1694日

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嗜癖にはアルコールなどの薬物以外にも、ギャンブルや過食、リストカット、OD、セックス、共依存など種類はたくさんありますが、これらに共通していえるのは全てにおいて報酬効果があるということです。

ギャンブルには当然、報酬はありますね。勝利した時の喜びは格別です!

過食、これも当然食欲を満たすという報酬があります。

ではリストカット、これは痛いだけで報酬はないのではと思いがちですが実はあるのです。悲劇のヒロインになれるという満足感です。

ODも同じです。他人の関心を集めれるという満足感があるのです。

実はアルコールにも同じことが言えます。人によって違うと思いますが、私自身にはありました。自己憐憫のあまり自暴自棄になって酒をあおります。しかし酒ですぐに死ねない事は分かっているのです。結局は構って欲しいから酒で自虐するのです。

また、自己犠牲的に献身的に人の世話をすることで満足を得るという共依存というアディクションも同様に報酬効果を求める事で繰り返されるのです。
「私が居なければこの人は生きていけない」的な傍目から見ると献身的と見えるような行為です。夫婦や親子に多く見られますが、依存の影に共依存ありと言われるくらい、この関係はとても厄介です。

自分の存在を消して(死んで)しまいたいなどという逃避も、心の痛みを忘れるための麻酔効果であり、広義な意味での報酬です。

ひとつのアディクションを抑える事で報酬が減ると別のアディクションで補おうとします。これを業界では『依存のもぐら叩き』とよびます。実に的を得ています。

結局、生き甲斐などの目的意識を失ったりすると心の穴埋めに報酬効果を求め、嗜癖行為を繰り返すことで依存が形成されるのです。

私の場合、過去を振り返ると当てはまる事が多々あります。
出来る限りポジティブにものを考えるようにし、嗜癖に走らなくとも満足感を得れるような生き方、考え方をすることが断酒継続に一番必要な事ではないか?

最近、そんな事を考えています。



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今日はちょっとマジです。おさらいを兼ねて、こんばんは〜

我々アル中にはアルコールの刺激を絶えず求めるという病的傾向があります。
これを嗜癖(アディクション)とよんでいます。

では何故アルコールを求めるのでしょう?
それは飲酒によって現れる報酬があるからです。

私の場合、酔うと 紅葉?

 気持ち良くなる
 リラックスできる
 気が大きくなって恐れがなくなる
 食欲、性欲、睡眠欲が増進する
 etc

人は報酬があるとやる気が出ます。
しかし繰り返すことで報酬に耐性が出来ます。
そうなると乱用するようになるのです。
それが嗜癖です。

また、

 痛みを忘れられる

という、理由から飲む場合もあります。
これは報酬とは少し違って、鎮痛という効果なのです。
広義な意味ではこれも報酬かもしれないけど、この鎮痛を求めて乱用すると同じくこれも嗜癖になります。


 報酬効果
 鎮痛効果

これらの効果を求めて飲酒という嗜癖を繰り返すうちにその依存が形成されてしまうのです。依存が形成されてしまうと報酬を求めて飲むのとは違い、離脱症状を避けるために飲むようになります。もう理屈抜きで飲まないと苦しいから飲むのです。
(初期の依存-精神依存-では、まだ離脱症状で苦しむ事はありません。)

しかし、断酒することで離脱症状はなくなります。
そして、断酒継続する事で依存も回復します。
(飲酒のコントロール障害は残念ながら今のところ回復しませんが・・・)


私は今まで気持ち良くなりたいがために飲酒欲求が起きると思っていました。
そして、その欲求は一年間くらいの間つづきました。日増しに欲求は少なくなってきています。にもかかわらず、稀に起きる飲酒欲求は何なのか、どうも以前の報酬効果を求める欲求とは種類が違う。そんな風に感じていたのです。

やっと気付きました。
心の痛みから開放されるために鎮痛効果を求めていたのです。
これは当初の欲求とは明らかに種類が違います。
戦いの上で敵を知る事は重要です。飲酒欲求の正体が分かった事は私にとってとてもプラスな事なのです。

アル中にはいろんな種類の人間がおります。アル中に至るまでの過程も千差万別。アルコールを求める理由もみんな違うのです。


断酒を継続する方法に基本はあっても絶対はありません。
たかがアル中、何年酒をやめていても他人を変えることは出来ない!
自分に合った回復方法、試行錯誤しながら手本を見つける以外に手立てはない。

幸いにも自分の周りには見習うべき手本となる先行く仲間がたくさん存在する。
手本さえ誤まらなければ大丈夫!

おかげさまで、今日も素面で過ごせそうです。^^♪


今日は、読み逃げ厳禁!
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コメントにも書き込んだけど、昨日クリニック繋がりの仲間達と日帰りで海水浴&バーベキューに行って来ました。

メンバー構成はアルコール依存症5名(内2名はギャンブル、ドラッグ、買い物などのクロスアディクション)、元覚せい剤依存症(現在は立派に更正、執行猶予も完了!)1名、依存症の無い正常者1名の大人7名、小学生(もちろん健康な可愛い女の子)1名、名犬ラッシー1匹の珍グループです。依存症6名は大なり小なり全員「鬱」と「パニック症」をもっています。

今回は珍グループのため特別ルール有りなのです。


ルール1 : アルコール飲用禁止(ノンアルコールビールも含む)
ルール2 : 覚せい剤使用禁止
ルール3 : 毒キノコ飲食禁止
ルール4 : 合法非合法に関わらずドラッグのOD禁止
ルール5 : ドタキャン有り
ルール6 : 雨天決行
ルール7 : 最悪、電車でも各自工夫して現地集合。
ルール8 : 携帯は絶対忘れない事

ちなみに「OD」とは、オーバードーズ (over dose)の略で、ラリる目的で薬物を多用する事と思っていただければよいです。(ここの読者には蛇足かも?)


なにぶん正常者は大小2名と1匹だけなので、何時何処で誰が鬱るか、パニクるか分からないので正確な予定が立てれない。配車通りに、人のピックアップもどうなるか分からない。

一応役割分担は事前に決めてあるが、肉なしのバーベキューになったり、材料はあっても道具が揃わなかったり、車が迎えに来なかったり、考えられることは色々である。頼れるのは携帯のみ。ディープに鬱ると携帯の電源ブチカットというのもありうる。

事前の天気予報では、当日は曇りのち午後、雨(60%)。最悪のパターンだが、どうせ何が起こるかわからないメンバー構成なのでとにかく決行!

さらに、何時、何処で、誰が、最初の一口(アルコール)、最初の一発(シャブ)やってしまうか分からない。考えてみると恐ろしいツアーであった。


しかし結果は、前日夜通しの雷雨。当日夜からの雷雨。その間の「曇り時々晴れ」の間に実行できた。

断酒のご褒美?

執行猶予中、シャブから更正のご褒美?

大麻禁煙のご褒美?

何かよく分からないがすべてが順調に進んだ。
現地到着すぐに、私とアル中A氏とでタープの設営。ブルーシート1枚半の敷地にヘキサウイングのタープを巧みなロープワークで日陰を作る。まるでボーイスカウトばり!

で、後続メンバーが到着。いつもは私が火の元責任者なのだが、正常者である長老が炭をおこす。これまた、ボーイスカウトばり!この間、女性陣とお子ちゃまはすでに水浴び。

昔の我々なら、既に缶ビールのロングを5本は空けていると思う。しかも作業ペースはもっと、もっと遅いはず。素面でやると実に作業効率が高い!

当たり前のことが当たり前でないのが我々の仲間。酒を飲らずに作業することの辛さが実に楽しい!矛盾しているが苦しいけど楽なのである。やはりこの感覚は「仲間」でないと理解しあえないと思う。きっと自助グループに繋がることを医療関係者や多くの仲間が強く勧めるのはこういったことを指すのだと実感する。

すると間もなく女子たちは腹を空かせて遊泳から帰ってくる。早くバーベキューはじめろと催促される。

オイオイ、それは女の仕事やろ!

と、思いながらもシャブ中、アル中、ラリ中、の女が揃うと恐ろしい。
何とかご機嫌を損ねぬようキャベツとニンジン、ピーマン、玉ねぎのカットを依頼するが、結局は洗っただけ。カットはアル中A氏。で、様子を見に行った俺はカット野菜の運び屋。結局、男3人でほとんど用意し調理(長老)する。ま、楽しいからええけど!

お子ちゃまを計算に入れても平均年齢は半世紀かな?
バーベキューの間は、「ディープパープル」や「つボイノリオ」などノンジャンル懐メロに徹底してBGM。会話の中心は自分たちの経験した幻視幻聴の類の体験談。まるでAANA断酒会をごっちゃにした自助グループである。

俺は純粋なアルコール依存症であるが、若気の至りでシンナーから各種ドラッグをたいがいのものは経験している。「アマニタ・パンセリナ」(テングタケ)ではないが、毒キノコはバリ島で「マジカルマッシュ」を経験している。一応「ワライタケ」もやってみた。

シャブ中B女子は俺と同年齢で、シャブ暦30年のつわもの。やはりオールジャンルの経験者であるが、依存症の診断は「覚せい剤」のみ。純粋なシャブ中である。なぜか非常に気が合う。依存の対象は違うが、16さいころからの環境が非常によく似ているのだ。

A氏とC女子は俺と同じく純粋アル中、W女子とS女子はアルコールを柱にした多重依存症。C女子のご主人は精神科とは縁の無い長老で元教職者。長老にとっては妻の友人達の会話は尋常ではないはず。


俺が、チョコレート極めてタブレットODしてた時の話をする。

ちっちゃい「おもちゃの兵隊さん」が

ワジャカジャワジャカジャ、ワジャカジャワジャカジャ、

と言いながら鉄砲担いで行進してくる。しかしツレはじっと段ボール箱を見ながらなにやらチャンネルを変える様な仕草をする。で、俺に何してるねんって聞く、

お前、あれ見えへんのか?
小人の忍者が天井を飛び回りながら手裏剣を投げてきよるやろ!それをよけてんねや!

ほんまや、とツレも一緒に手裏剣をよける。で、一緒に砂嵐しか写らないテレビのチャンネルを変える。

するとシャブ中B女子は、私は「妖精」。
ポンプを入れてる引き出し開けると、パァーっと小さな妖精がいっぱい出てくるの!

どうも、ハイにくると「小人」がキーワードみたい。で、ダウンにはまると「巨人」にプチっと潰されるのが落ちのようである。アルコールのみのときはゴキブリや虫など小動物がメインで、物が人に見える場合もある。幻聴は電話のベルが多いようだ。

書き出したらきりがないほど、幻覚の話は面白かった。同じ薬物でも人様々で、当然薬物によっても様々で、きっと、医療関係者なら金を払ってでも参加したかっただろうと思われるくらい内容は濃いかった!

後ろ髪を引かれたが、疲れからスリップしてしまうことを考慮して早めに解散する。
現地(二色浜)10時〜16時の楽しいひと時であった。

しかし、楽しすぎても飲酒欲求がわいてくることを発見!
現場では、ビール飲みたいとか冷酒やりたいとかいいながらコーラや麦茶で大騒ぎしていたが、家に戻ってから少しだけ本気で飲りたくなったが眠剤飲んで早めに就寝でかろうじて断酒107日達成!

ちなみに、チーム「もぐら」は別の機会に説明を持ち越します。

間もなく108日目も達成!



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