アル中 −アルコール依存症との戦い−


アルコール依存症(社会生活から抹殺)  →  死に至る
この図式から正常に戻りたい。 別に死ぬことへの恐怖は無いが命ある以上まっとうに生きたい。その思いを日記に記す。

カテゴリ: 肝機能

こんにちは〜

アルコール依存症の小原庄助です。

おかげさまで飲まずに過ごさせていただいております。


アルコール依存症の概観
ところで、
この人、よく見かけますよね。
いつも思うんですが、
この人、重篤なアル中やないかと…

『通い』を持って、徳利の酒を買いに行く、
『酒買い小僧』とばかり思っていたけど、
どうも昼真っから盗み飲みしてはる!

いつも赤い顔してはるから間違いない。

こそこそ隠れて飲んでるあいだはまだ可愛いけど、堂々と昼真っから飲りだすとは…

きっとそれでも隠し通せると思ってはるところが重症ですな。

腹の出具合からすると中性脂肪もずいぶん高そうやし、もしかすると腹水も溜まってるかもしれない。おまけによく見ると白目に黄疸が出てるし、肌も艶がのうてどす黒い。男のくせに乳房が出て女性化してるし、これはもう酒の飲みすぎでだいぶん肝臓を悪うしてはる。

肝硬変はじまってたら血圧もそうとう高いはずやし、このまま動脈硬化が進んだら、いつプッツン行ってもおかしない。そうそう、食道静脈瘤の破裂が先かも、お若いのに…





追記<2012/03/22>

貼り付けようと思いながら忘れていました。^^;
ボレロさんから教えていただいた youtube の動画です。
たった3分のパラパラ漫画ですがとても感動的な作品です。
見る人によって感じる部分は違うと思いますが、僕は最初の学生時期あたりにやられてしまいました。それと、振り子を戻そうとするところ… (T_T)



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断酒53日目

やれば出来るもんやなぁ。
休肝日も作られへんやつやったのに!
たまたま痔の手術と重なったからという理由もあるけど、ほとんど奇跡としか思えん。
おかげで、1586もあった γ-GTPも昨日の検査結果では70にまで下がっている。
男性では文句なしの正常値だ!
おまけに

GOT:22
GPT:22


まぁ、なんて素敵な数値でしょう!
しかしこれって、血がどくどく流れ出ていた刀傷に、かさぶたが出来て血が止まって、傷口に肉が盛り上がっただけで刀傷は残ってる。こんな状態やねんやろなぁ、俺の肝臓。

ところで、
今日はちょっとまじめにいきまっせ!



本日のクリニックでのサタデーミーティングのテーマは


  唯一の解決法。それは断酒
   − Stop drinking −


<以下プリントの引用>

現在の医学では、アルコール依存症になってしまった患者を、「適量を楽しめる」ように戻してくれる治療法はありません。唯一の解決策は、一生酒に手を出さないことです。

どれだけ長い間酒を止めていても、再び飲み始めれば、完全に病気がぶり返すのです。

依存症者とは「ブレーキの壊れた車」に例えられます。止めておけば何の害もありません。しかし、いったん走り出すと、何かに衝突するまでは止まらないのです。同じように、依存症であってもアルコールを完全に断っていれば、普通の人と同じように暮らすことが出来ます。しかし、飲み始めれば、いつかは暴走が始まってしまうのです。「節酒(節制した飲酒)を心がければ大丈夫」と考える人もいるでしょう。しかしそれは、「ブレーキの壊れた車でも、ゆっくり走らせれば事故にはならない」という考えに似ています。

実のところ節酒は、完全な断酒よりも難しいのです。そしてそれは、依存症という進行性の病気の長い長い下り坂をゆっくりと(時には早く)下っていく過程にすぎません。

<以上配布資料より>




なんか、酒好きにとっては死刑の宣告に等しいね。
頭では分かってるんです。
多くの依存症の仲間や先輩、医療関係者、すべての人が同じことを言ってくれます。


俺かて、ほんまは頭ん中では理解してまっせ。
そやけど、なんかすっきりせんもんがある。

最近は滅多に見ることないけど、冬場の暖房器具の「火鉢」や「石油ストーブ」。
これらの上には必ず水の入った「やかん」が乗せられていた。子供の頃、このやかんをひっくり返して湯をかぶった経験のある人は少なくないと思う。小さな火傷ですんだ人はラッキーだったのだ。一度でも煮え湯をかぶった経験があれば、おそらく2度繰り返すやつは限りなく少ないと思う。

これは、「煮え湯をかぶると火傷をして苦しい」ということを学習していても、実際に経験してみて初めて、「2度とやりたくない」という教養として身につくのである。


「依存症」と「断酒」の関係も同じと違うかなぁ?
スリップした後、苦しんで、この学習の繰り返しが身に付くんと違うやろか?
2度3度繰り返すかも知れんけど・・・

それともこんな風に考えること事態が依存症独特の飲酒への理由付けなんやろか?
別に今飲りたいと思っている訳ではないが、俺の頭の中は屁理屈が駆け巡っている。

まぁ小難しいことを考えても仕方が無いので今晩も断酒!


今日も読んで下さってありがとうございます。
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昔、年上の酒飲みの知り合いに聞いた事があるねんけど、
手のひらが赤いのは肝臓やで!って言われたことがある。

じっと手を見る。

かるく手のひらを開けば少し赤い。血色が良く健康的な色と思う。
手のひらを、ぐっと開けば血の気がなくなるのか白くなる。
これで良いと思っていた。

が、すでに「手のひらが赤い」状態やったんです。
たいがいこの状態のときはγ−GTPが4桁前後のときなんです。

結核治療が終わって医者と縁が切れてる今、血液検査がない。

今現在のおれ自身の健康状態が分からない事が不安。


俺って、「血液検査依存症」か?


勝手に病名を作ってしまったが、これって「鬱」なのかなぁ?
よく分からんけど、飲酒しながらのブログ更新は・・・

いつもの事やから、OKということで!

おやすみなさい。




寝れるかが不安やけど・・・



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先週採血していた血液検査の結果を聞きに木曜日に診察に行った。

昨年11月の検査で、γ−GTPが1250もあってさすがに驚いた俺は時々ではあるがア
ルコールを抜くようになった。年末には450あたりまで下がり、さすがにγ−GTPは酒
を抜けば簡単に下がると油断していた。

年明けに嫌な思いをすることがあり少し飲ったのがきっかけで毎日飲酒するようになったが
従来1日の飲酒量が焼酎1リッターをくだらなかったのが、500cc程度に節酒していたのでさほど気にはなっていなかった。

しかし・・・
今回の血液検査ではγ−GTP、1586
このままではやばい!
さすがにびびったが、結局この日アルコールを抜くことはできなかった。
酒量は焼酎300cc
一杯やりながらアル中関連のWEBを探索していた。

自分がアルコール依存症であることを自覚するには至ったが、
酒を断つことができない。依存症とは恐ろしいものだ!



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