アル中 −アルコール依存症との戦い−


アルコール依存症(社会生活から抹殺)  →  死に至る
この図式から正常に戻りたい。 別に死ぬことへの恐怖は無いが命ある以上まっとうに生きたい。その思いを日記に記す。

カテゴリ: アルコール依存症


こんばんは〜

アルコール依存症のsyousukeです。

おかげさまでなんとか断酒継続中です。



というものの、じつはかろうじて継続中って感じです。
タイトルどおり、久しぶりに飲りたい気分になってしまったのです。
今はもう大丈夫なんですが…
危なかった〜

じつは、うちのおふくろが連休前に入退院を繰り返しまして、退院したかと思うとその一週間後に再入院。で、現在入院中。もうかれこれ、8年間くらいこんな感じで入退院を繰り返しています。

ちょうど昨年のゴールデンウイーク前にも入退院して、引き続き老健(介護老人保健施設)に入所。お盆休み前に退所。おそらく今年もこんな感じになるでしょう。

いままでせんど、苦労をかけてきた母親です。
できるだけのことはしてあげたい。
そう思いながらも、ストレスがたまるのも正直な気持ちです。
そんな時、現実逃避の癖が付いてるアル中としては、飲んで酩酊している時は何もかも面倒な事を忘れておれることを十二分に知っています。

飲んだら楽になれる!
もちろん飲んで解決できる事でないのは分かっているが、飲まないからといって、おふくろが元気になるわけでもない。
こんな考えが頭の中をぐるぐると回りだすのです。

実際には素面でなければ対処できないことだらけ!
飲んで酩酊して現実逃避している場合ではない。
そんなことは、分かってるんやけど…

飲まなければ、まもなく断酒6年を迎えます。


「6年止めててもまだそんなこと言うてんの?」

先日、身内にアル中を抱えるご家族の方にそう言われました。

そうなんです。
いつまで経っても、アル中はアル中。
アルコール依存症は完治しない病気なんです。

そう言えば誰かが、
「たくあんは、いつまで経ってもたくあんで、決して大根には戻れない。」
なんて言ってたなぁ。

ま、なんとか、
「例会出席、一日断酒」で乗り切りますわ〜


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アルコール依存症のsyousukeです。

おかげさまで断酒継続中です。^^



シアナマイド
パッケージ変わったんですね。前のブルーが入ってるほうがインパクトあったような気がする。(笑)


特に大きな不安があったわけではないのですが、歓送迎会など飲み会が続くおり、嫌いで止めているわけでない大好きだった酒です。万が一魔がさして口にしてしまうという事も無きにしも非ず。ということで、あれば安心保険のシアナマイド(抗酒剤)。ドクターに無理言って処方していただきました。しかし、今回も冷蔵庫の肥やしになりそうです。ま、保険という事で。^^;


ところで、タイトルの「条件反射制御法」
このメソッドを使えば、我々アルコール依存症の飲酒に対するコントロール障害が治るとのことです。コントロール障害が治るという事は、アルコール依存症が完治するという事。もしこれが本当なら実に素晴らしい事ではないか。

今現在自分には、飲酒に対する病的な欲求は全く無い。
しかし、飲んでいた頃の記憶は残っているので飲みたいと思うこともたまにはある。
そんな記憶がある以上、再飲酒の危険は無くなりはしない。
そういう考えから今さらながら、シアナマイドを処方してもらう事となったのだ。

しかし、飲酒をコントロールできるのであればそれに越したことは無い。
社会とアルコールを切り離せない以上、この病気の完治を望むのは自然の摂理だが、このような発言をすると、

 syousukeのやつ、断酒に慢心してきて飲む理由作りをはじめてる!
 これは、飲むための準備やな。


こう思われても当然だと思う。
おそらく自分が第三者なら間違いなくそう感じる。
正直なところ、そうかも知れない。
自分でもよく分からないので絶対的な否定もできない。
確かに、断酒に対する苦痛が無くなってきている分、アルコールに対する警戒心も解けて来ているのは事実、そのためにシアナなんか手元に置きだしたのだ。

じつはこの「条件反射制御法」の研修会が、平成25年6月7日(金)に東京で、そして、10月12日(土)に大阪で行われるそうです。非常に興味はあります。しかし、受講料が6,000円とけっこう高い。3000円くらいなら悩まずに参加申し込みするところだったが、おかげで一呼吸置くことができた。

確かにコントロール飲酒できるようになるなら本当に素晴らしいし、できることならそうなりたい。医学の進歩も日進月歩なのでいずれはそんな日も必ず訪れるとは思う。しかし、確実に可能であるかどうかは今のところ疑問でもある。

せっかく苦痛無く断酒できているのに、万が一コントロールを取り戻せずに飲酒してしまう事にでもなれば、今までの苦労は水泡に帰してしまう。そこまでのリスクを抱えて飲酒できるようになりたいとは思わない。という事で今回は見送る事にした。

酒が止まらずに往生している時ならば、試していたかも知れないし、試す価値は十分にあると考えられるが、今の自分には必要なさそうだ。

新しいものを取り入れるには柔軟な頭が必要やと思うけど、それに伴うリスクも考慮する保守的な考えも必要かと…

さてどうなる?
今後のアルコール医療は。


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こんにちは、アル中のsyousukeです。

今日は春分の日、あいにくの空模様やけど暖かくて、ほんまに春を感じます。
祝日はいつもならカメラを連れてウォーキングに出かけるのですが、昨夜は遅くまで出歩いていたことと、あいにくの空模様のため、今日は部屋でゆっくり過ごしています。

今年はじめてやないかなぁ、窓も玄関ドアも換気扇も全開にして風を通すのは。
けっこう晴れてなくても、解放感感じて気持ちいい。


ユキヤナギ
2013_03_16 Canon EOS kiss x5

昨夜は職場の送別会でした。
約半数の職員が移動します。
酒の席にはあまり出たくはなかったけど、これも社会生活のお付き合いと割り切って参加してきました。

酒を断ってまもなく6年、とても断酒は安定している。
自分自身では、アルコール依存症は完全寛解しているという自負もある。
酒席に参加しても飲んでしまうかもしれないという不安も全くない。

すし屋での会席料理でした。
料理は美味かったけど、悲しいかな日本酒が少し恋しかった。
以前のような病的な飲酒欲求は、ここ2年間ほど感じた事はない。
しかし、酒の美味さは記憶している。
この記憶さえなければ一抹の不安もないのだが…

目の前の日本酒、手を伸ばせば簡単に口をつけることができる。
もちろん手は伸ばさなかったし、我慢する事が苦しい事でもなかった。

酒を手放したアル中同士で居酒屋に行く事はよくあるが、やはり絶対に飲まないというムードが溢れているので、酒を恋しいなどと感じる事は全くないが、アルコールに対する健常者との飲み会は少し様子が違う。

寝てる子を起こしかねない。

昨夜の飲み会は、気の合う仲間と2次会にも参加してとても楽しかった。
一滴も飲まなくても、それなりに楽しめるようになったのは喜ばしい事だと思うが、健常者との飲み会に油断していると、久しぶりに悪魔が囁くかも知れないと、ふと感じるものがあった。

石橋を叩きすぎかも知れないが、やはり酒の席にはあまり近づかないほうが良さそうだ。しかし、社会人として義理欠くわけに行かない時もある。

IMG_7636


冷蔵庫に保管してあるシアナマイドは、使用期限は2010年5月となって冷蔵庫の肥やしに成り果てている。つぎの診察日には主治医にお願いしてみよう。

シアナマイド、処方してください。と!


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もう書かんとこうと思ってたが、これも現実。
正面から向かい合わなければならない。
何より、忘れ去るなんてでけへんし…

じつは、1月中頃に友達が帰らぬ人となりました。
とても身近で、一緒に飲まない生き方を誓い合った大切な仲間でした。
彼はアルコールだけではなくギャンブル依存も併せ持っていましたが、どちらも断ってとてもクリーンでしたが鬱やその他の神経症に苦しんでいました。もちろん断酒期間に応じてその苦しみは軽減していると思ってたのですが…

訃報が届いたのは1月22日、
独りで亡くなってるのを発見されたのが1月20日、
死亡推定日は1月17日…

自死と断定されましたが、詳細は定かでは無いままです。

年末12月26日に例会で顔を合わせたのが最後となりました。
年明けの初例会に引き続き2週続けて連絡なく顔を合わせなかったので、また鬱で下がってるのかと心配しながら電話を入れたが出なかった。それでメールを残したのが亡くなる前日の16日。すでに電源ぶちカットされていたので、きっとメールも届いていないのではないか。あのとき、もっとしつこく連絡をとっていればと悔いが残ります…

アルコール依存症を深刻に考えずに気楽に断酒というのも、それで酒が止まるならそれはそれでいい。しかし、お気楽モードで酒の止まらない仲間が多いのも事実。

ましてや彼のように酒が止まっていても、30代の若さで亡くなってしまう病気でもある。死亡診断書の死亡事由にアルコール依存症と記述されることは無いと思うが…


一昨日で、『七なぬか』、もうぼちぼち受け入れないと。

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こんばんは〜

アル中のsyousukeです。



アルコール依存症になって長いこと仕事もせずにぷー太郎を続けてましたが、おかげさまでパートタイマーではありますが仕事に就いて一年近くなります。

私の居る職場は職員さんが2〜3年で移動するという転勤族の職場なので、年度末のこの時期になると皆さんそわそわと落ち着きがありません。

じつは今年になってから、送別会費を積み立てしませんか?と持ちかけられました。
今年は個室を借りてやりたいとの事で、それなりの金額になりそうなので一度の出費では厳しいからとのことでした。

確かにその通りやけど、俺、飲み会に参加するために働いてるわけやないねんけど…
そんな贅沢な送別会、パートタイマーの身分で参加したくない。せめて安物の居酒屋クラスにして欲しい。ましてや酒など一滴も飲めへんのに…

これはその時の心の叫びです。
しかし考えようによれば、お声掛けいただけるということは、自分も職場の仲間として迎え入れられたということなので、それはそれで喜ばしいことと受け取れば、これも円滑な人間関係を築くための必要経費。そうでも思わなければ、いや、そう思い込もう。

以前は自分が率先して飲み会を取り仕切っていました。飲み代なんてどうやってでも捻出してたし、もったいないなんてあまり考えたことが無い。そもそも飲む事だけを生きがいに働いていたといっても過言でない。そんな自分自身の価値観の変わりように驚いています。

ふと思い出したのですが、何年も前にクリニックの勉強会で、飲酒が原因で使ったお金を計算させられたことがありましたが、自分は一億円超えていたのを思い出しました。単純に飲んだ酒代だけではなく、終電に乗り遅れたために使ったホテル代やタクシー代。あってはならないことやけど、飲酒運転の末に起こした事故の損害や賠償金。仕事関係で受けた接待、施した接待。飲酒が原因の病気の治療費、等々。そんなものすべてを含んだ金額です。

当時は頭がまだ大分ボケていたので計算間違いかとも思いましたが、よくよく計算してみるとやはりそのくらいは使っています。もっと早くに酒を止めていたら、分かれたかみさんに家の一軒くらい残してやれたのにと、まぁ、後悔してもはじまらないのですが、同じ失敗を繰り返さないためにも、こんな切り口でたまには振り返ってみるのもいいかもしれないです。


そして今日はうちの例会でした。
この日記と同じタイトルのテーマを付けてみたのですが、おかげさまでなかなか良い例会になりました。今日も一日、気持ちよく断酒できそうです。^^


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アル中のsyousukeです。


やっちゃいました。(-_-;

自分なりには頑張ってたんですが、

あかん、あかんと思いつつも、

お祝い事やし、

久しぶりやし、ええか〜

また明日から頑張ればえええやん

ちょっとした気のゆるみで…




ほんまに頭では分かってたんです
』は無理、『』しかないって!
だから断ってたんやけど…

何日続いてたんか記録してないけど、たぶん2ヶ月くらいは止めてたと思う。
断っては失敗し、断っては失敗し、これではあかんとやり直すんやけど、また失敗してしまった。これって、断ってるんと違うて、単なる『山型』やんけ!
自分では意志の強い方やと思うてたけど…

やっぱ、目の前にあるとあかんわ。
止められない、止まらない。


IMG_4682





断チョコ、失敗しました。
俺、今回の失敗ではっきり分かりました。

分かってるわかってるといいながら、メタボや糖尿の怖さをほんまに分かってないんや!
10のうち1くらいしか理解できてないのに分かったつもりになってたんや。
考えてみたら、アルコールのことは本気で勉強したよなぁ…
今でも頭の片隅には常に断酒のことがある。

けど、チョコを筆頭に甘いものに対する意識付けはかなり甘ちゃんや!
チョコに関しては底つきが全く足りてない。
もっと勉強して底を上げやんと、せっかく苦労して酒を止め続けてるのに、糖尿にでもなって人生わやにするぐらいやったら、飲んでた方がマシやんけ!

今日から断チョコやり直しです。


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こんばんは。

アル中のsyousukeです。



第二の否認についてもう少し詳しくと、リクエストを頂戴しました。
いつも思いつきだけで記事を書くので、改めてご説明しようとすると難しいですね。(汗)

一応、自分自身への戒めを込めて整理してみました。



否認の病

アルコール依存症という病気は酒に囚われてしまい、飲酒することが全てにおいて最優先される病気です。アルコールへの依存が形成されてしまうと、酒が好きとか嫌いとかの次元ではなく、酒に酔っていないと安心できなくなり、どんなシチュエーションでも飲酒することを正当化するようになります。だから、病気が飲ませるということを認めると飲酒という行為そのものが正当でなくなるので絶対に病気を認めるわけにはいきません。

 まだそれほど酷くはない。
 止めようと思えば止めれる。
 飲まない日もあるから病気ではない。
 毎日飲むといってもビールしか飲まないから大丈夫。
 等々…

挙げだしたらきりはありませんが、要するに病気を認めると飲めなくなるので、心理的防衛機能が働いて病気を否認するのです。この飲酒そのものを正当化し病気を認めないことを『第一の否認』といいます。

アルコール依存症者の多くはとても自分勝手で自己中心的な性格を持ちます。
長年、飲酒を正当化しながら生きてきたわけですから、健常者から見ると異常な考え方も本人は当たり前と認識していることが多く、またそのような生き方が身に付いてしまっているのです。そしてもともと酒の力を借りなければ生きてこれなかった心の病もあります。それゆえ、コミュニケーション能力に問題のある人が多いのです。

 引きこもりがちになる。
 攻撃的な態度しかとれない。
 自分勝手で他人の迷惑を顧みない。
 等々…

アルコール依存症という病気を認めて酒を止め続けても、こういった飲酒以外の問題を残していては社会生活に支障をきたします。

酒を止めてるんやからもう自分には何も問題は無い。
こういった考え方で飲酒以外の問題を認めようとしないことを『第二の否認』と呼んでいます。

第一、第二と呼ぶのは、的の違った否認の分類にすぎないのです。しかし、先ず第一の否認を解いて酒を断つことからスタートしなければこの病気の回復はありません。

我々アルコール依存症者は、長年アルコールの力を借りて生きてきたわけですから、そのアルコールを断った後には頼るものがありません。そのため生き辛さだけが残るので、何年断酒していても再発の危険があるのです。飲んでいたときのような自己中心的な生き方を改めるには謙虚さを身につける必要があるのですが、正直大変難しいことです。

断酒が安定してきたら、次なる課題は第二の否認と向き合うことなのでしょう。


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アルコール中毒者の小原庄助です、こんにちは〜

おかげさまで断酒継続中です。



先日とあるミーティング(断酒会ではない)に出席したとき、となりに居合わせた方がご自分の発言を終えられてから、なにやらプリント資料をガサガサとけっこう大きな音を立てながら読んでいらっしゃる。おまけに、ぶつぶつと独り言をいいながら、そのプリント資料になにやら書き込んでいらっしゃる。他の方の発言中にも関わらず、一生懸命なにやら『内職』をしておられるのです。

まぁ、この業界にはいろんな方がいらっしゃいますが、やはりミーティングの発言中に内職はいかがなものかと感じるわけでして、ましてや音を立てながら、独り言をつぶやきながらは堪忍して欲しい。それによく見ると、なんと断酒会関連のプリント…

きっとこの方は、断酒会の何がしかな役を受けてそのための準備をしていらっしゃるようだが、それはご自宅でやること。他のミーティング会場で他人が発言している最中にやることではない。となりに居合わせた私は終始、苛々させられストレスマックス!
(どうせやるなら静かにやってくれ)

ミーティング終了まで切れずに我慢できたものの、とてもその方の行動を反面教師として受け入れる事などできない心の狭い私は、一応ソフトにですが、その方に注意しました。

しかし彼は、「いや、断酒会の…」と言い訳をされるのです。

もうそれ以上は何もいいませんでしたが、ただ酒が止まってるだけではねぇ…

ま、自分も気をつけなければと時間が経った今、彼を反面教師として受け入れることができましたが、しかし腹立つ。断酒会にはこんな人がとても多くいらっしゃる。それも幹部に…


タイトルの『第二の否認』、最近今まで以上に依存症業界でよく耳にする言葉です。
アルコール依存症という病気を認めて酒を手放しても、酒に頼らなければ生きていけなかった本来の心の病を放っておいて本当の回復はない。自分勝手なわがまま気ままな生き方自体、病んだ精神の成せる業。その根っこの病(飲酒以外の問題)を認めないこと、これを第二の否認と呼んでいます。

アルコール依存症、酒を止めるだけでも大変なことなのに、まだそれ以上に取り組まなければならない問題山積みの心の病です。

今日も一日断酒、先は長いです。


ps、私は過去に間違った教えを受けて、「第二の否認」を「二度目の否認」と誤った解釈をしておりました。過去、再三にわたり間違った解釈のまま記事にしていたことをお詫びします。m(_)m


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こんにちは〜

アル中のsyousukeです。

ひと月ぶりの更新でいつもながらご無沙汰しておりますが、おかげさまで飲まずに頑張っております。



いつもなら今日(水曜日)はホームの昼例会があるのですが、今日は会場の都合で休会でした。今は週一でこの例会に出席するだけで、他の例会は記念大会などのイベントを除いては、気分が向いたら出席する程度です。

あと、クリニックのミーティングに月二回出席するので、ミーティング関係は月6回というのが今の私の断酒スタイルですが、このサイクルが多すぎず少なすぎず、ちょうど良い。そんなペースが安定的に2年続いています。

もちろんこれは人によって様々なので、毎日例会出席でないと安定しない方もいらっしゃる。自分に合ったスタイルを見つけて維持することが断酒継続のコツかなぁ、などと感じる今日この頃です。

もともとこのホームの昼例会に合わせて水曜日がオフの仕事を選んだので、自分のなかでは例会出席も仕事と同じくらい、いやそれ以上に大切なイベントなので、例会が休会の今日は拍子抜けですが、そのぶん今日はのんびり過ごさせていただいております。

さて、ブログ更新も手がけたし、洗濯物もやっつけたし、もう少し家事を片付けて有意義な一日にしよう。^^


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こんばんは。

アル中のsyousukeです。

おかげさまで6回目の素面の正月を過ごすことができました。^^



今日は自分の所属する断酒会の初例会でした。

テーマは、『一念発起』
まぁ、初例会にありがちな年頭を意識したテーマでした。
残念ながら、一念発起するほどの年頭の誓いは立ててはおりませんが、昨年気付いたことで、今年から意識して行こうと考えていたことがあります。

昨年はシビアな就活の末、ようやく仕事を見つけ非常勤ながら春から職に就くことができました。長い期間社会生活から離れていて、多くの不安材料を抱えながらの就職でした。おまけに自営業が長かったため、勤めなどというスタイルは若い頃以外あまり経験がありません。

酒こそは安定的に止まってはいるものの、何かと生き辛さを感じる不器用さに関しては飲んでいた頃とたいして変わらないままなのです。なかでも人付き合いというコミュニケーション能力が大きく欠如しているのです。

今までは気に入らなければ暴力で解決する。
それがままならない場合は酒に逃げ、あげくは自棄になって完全に逃避する。
こんなことを繰り返してきました。
いまさらながら自分の大人になりきれない子供じみた稚拙さにあきれ返ります。

人間関係に何も問題を感じない時にはかなり社交的に振舞えるのですが、いざ気に入らない人物と仕事しなければならない場面に遭遇すると、ストレスばかりが溜まり続け、処理できなくなってしまうのです。

以前はしんどくても、アルコールという史上最強の安定剤がありました。
または、暴力で思い通りにするという小技も持っていました。
しかし、思い通りにするという、他人をコントロールするという行為自体、飲酒と変わらぬアディクションに他なりません。結局はアルコールが止まっているだけで、代替の依存にはまってしまう。叩いても叩いても新たに出てくる、『 モグラたたき 』なのです。

そしてよりにもよって、就いた仕事のパートナーが生理的に合わない人間でした。
正直なところ、たったの数ヶ月間にも関わらず、何度も仕事を辞めることを考えました。それでもなんとか辞めなかったのは、長かった就活があったからです。これほど失業者の溢れているご時勢に、50代半ばのアル中オヤジが簡単に転職できるわけがない。その事実だけが抑止力になったのです。

しかし溜まるストレスに歯止めはありません。
このままでは何れは爆発して暴れてしまう。そして飲んでしまう。そんな不安を抱えながら考え悩みました。結果、投げ出さずに折をみて話し合ってみよう。そう考えたのです。

が、、、なかなか折を見つけられない。

そんな時、同じ職場の他部署の人から聞いたことが救いになりました。


 あの人、全く仕事しないでしょ。
 いつもサボってばかりなんで、雇用契約の更新が危なかったんですよ。


なるほど、見る人は見てるんや!
それに、そう警告されても改まっていない。
そんな人と話し合っても変わることは無いやろなぁ…

言い古された言葉ですが、

 自分を変えることは出来るが、他人を変えることは出来ない

話し合ってもそれがきっかけになるかも知れないが、基本的に自分で気付かない限り変わることはできない。他人から言われて変われるくらいならもうすでに変われているはず。

結局、『 ひとはひと、自分は自分 』、このスタンスを通すことにしました。

簡単なことのようで自分にはできていなかった。どうしても気に入らない人間を思い通りにコントロールしようという欲求に駆られてしまう。しかし自分が正しいとは限らない。ひとはひと、自分は自分というのは、価値観は人それぞれということなんですね。やっとそれに気付いたのです。

そして、その価値観の違いに気付いてからはあまりストレスを感じなくなりました。

十人居れば十人共に違った尺度、価値観を持っています。
自分の価値観を押し通すのではなく、自分の価値観は自分だけのものとして留めておく。

今年は、他人との距離をあまり詰めずに、そして干渉せずに、あくまでも

 『 ひとはひと、自分は自分 』 このスタンスで行く!



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謹賀h25
大阪城公園内豊国(ほうこく)神社絵馬引用


 新年、あけましておめでとうございます。

 昨年度は、『言いっぱなし』などというブログにあるまじき

 おかしなルールを取り入れたにも関わらず、たくさんの

 アクセスをいただき、本当にありがとうございました。

 おかげさまで今年も素面で新年を迎えることが出来ました。

 本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。m(_)m


 syousuke



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こんにちは〜
アル中のsyousukeです。


今年の冬は早く訪れるけど暖冬になるという長期予報やったのに、例年に比べて結構寒い日が続いてますが、おかげさまで日本酒の熱燗で暖をとらなくとも素面で過ごせております。(笑)

この時期になると恒例の振り返りの作業、今年もしてみました。


過去記事を読み返してみると、今年はほんまに残念ながら多くの身近な仲間を失いました。このアル中業界に身を置いていると毎年多くの仲間と知り合います。当然、期間に応じて仲間の数は増えてきます。その分、別れも増えて当然なわけですが、こればかりは慣れるということはありません。思い出すとやはりとても辛い。

本当に身近な仲間のことは記事にもしましたが、記事に書く事のなかった仲間も大勢います。最近見かけないなぁと思えば、入院しているか、懲役に行ってるか、生きてさえいればまだ良い方ですが、知らぬうちに亡くなっている人も…

どう考えても一般社会に比べてアル中業界でのお別れは多い。
アル中の平均寿命52歳というのは、やはりそれなりに的を射ているように思う。

自分の経験からも、頂戴した仲間のコメントからも間違いないのは、アルコール依存症は『否認の病』であるということ。


半年、1年と、断酒できてくると必ず現れるのが、

 もう治った!
 もしかすると飲酒のコントロールができるのではないか?
 今まで飲まずに来れたのだから、また飲んでも同じように止めればいいのでは?


などの飲酒欲求の裏返しとも言える感覚である。

我々アル中と違って、アルコールに対する健常者たちは、こういった考えを絶対に頭には浮かべません。我々は飲むことに何がしかな理由を求めているから、その理由を誘導するための切り口なんですね。やはり、根っからアルコールに依存しているのです。


私自身、今年は強く感じました。

もう完全に寛解したなぁ、いや完治してるかも知れない。
もう、アル中社会から身を引いて、健常者の社会に引越ししよう。
嫌いな断酒会なんかきっぱり止めて、精神障害者の世界から離れよう。


こんなことを平然と考えてしまうのです。

でも、ブログを書く度に、例会に出席する度に、専門クリニックへ通院する度に、
やはり、離れると飲んでしまうなぁ、コントロールできないなら今のまま止めておこう。そう考えるようになります。

やはり、アルコール依存症(コントロール障害)は不治の病です。
飲んで死ぬよりも、飲まずに生きる事を選びます。
我々アル中は仲間から離れては生きていけません。
そのためにも、断酒モチベーション維持のため、これから昼例会に行ってきます。

例会出席、一日断酒!


2007年、振り返ってみて
2008年、振り返ってみて
2009年、振り返ってみて
2010年、振り返ってみて
2011年、振り返ってみて


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こんばんは〜
アル中のsyousukeです。

今日は寒かった〜
まだ冬本番を迎える体になってないので、寒さが堪えます。
なんでも歳のせいにしたらあかんねんけど、気候の変化に順応するのも鈍ってきたように感じる今日この頃です。

でも、おかげさまで熱燗を恋しく思い出すこともなくなりました。
こうしてアルコールネタの日記を書きはじめるまで正直忘れていた。(笑)


ところで、『もう止める』、『もう退会する』と言い続けながらも断酒会に入会してもう5年以上経ちました。断酒初期に、断酒例会、AAミーティング、院内例会、酒害教室、こういったアル中ならではのミーティングに藁にもすがる気持ちで通い続けていたころ不思議に感じていたことがあります。

『仲間』

よくこの言葉を耳にしますが、なぜアル中同士を仲間って言うのか、仲間ってどういう意味なのか分かっている気がしていただけで、正直なところあまり理解していなかった。

仲間:
[1] ある物事を一緒になってする者。 ―に入る ―を裏切る 遊び―
[2] 同じ種類に属するもの。同類。 鯨は哺乳類の―であって、魚の―ではない
[3] 近世、商工業者が結成した同業組合。→株仲間
大辞林(三省堂)より引用。


確かに、アルコール依存症者という種類に属するものと解釈すればアル中みんな仲間と言うことになるが何かしっくりこない。

私は山歩きが好きです。
山仲間と思っている連中は、トレッキング〜重登山までスタイルは色々ですがそれなりに山屋の装備で山を歩きます。みんな山が好きで、自然の恐さを知っているからこそそれなりの装備を携えて挑みます。それでも自分の技量に合わない山行は避けます。

同じく山が好きと言いながらも、パンプスで来られても山仲間とは思えない。
もちろん誰でも初心者の時期はあるので知らないことは許されるが、知ろうとしない者まで仲間と呼べるのか?

今考えてみるとこの山仲間と同じような感覚をアル中仲間にも感じていたのです。
例会に出席しているから『みんな仲間』と表現するのは間違いだと思う。

アルコール依存症は飲んでしまう病気です。
寛解はあっても完治のない病気です。

飲んでしまうことを度々許すわけにはいかないが、失敗を責める事もできない。
しかし、飲んでしまう病気であることを免罪符に、スリップすることに寛容になりすぎてカミングアウトしない不正直者に仲間を名乗る資格は無い。


 断酒会舐めんなよ!

とある地域断酒会で有名な発言です。
俺、断酒会は嫌いやけど、この発言は大好きです。


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こんばんは、アルコール依存症の小原庄助です。

おかげさまで酒は止まっております。



私はアルコール依存症の治療を受けるため、自立支援医療制度を使わせていただいております。この制度は2年ごとに医師の診断書が必要で、さらに毎年更新手続きをとる必要があります。

クリニックによってはこの手続きを代行してくれるところもありますが、私が現在お世話になってるクリニックでは患者自身が行うようになっています。これが本来の形なんですが、なにぶん年に一度だけの手続きなんで詳細を覚えていません。

この手続きは確か期限の3ヶ月前から受け付けてくれるはずなので、私の場合1月末日が期限なので11月から手続きできるはずと漠然と記憶していました。

そんな折、先月半ばにクリニックを受診したときに尋ねると12月の診察時に更新手続きをして来て下さいと伝えられたのです。

実はこのかかりつけのクリニックは、今月から引越しで住所地が変わります。
行政的には、同じクリニックでも登録住所が変わると、別クリニック扱いになるらしく、転院の手続きをしなければなりません。処方薬局も登録制なので新たに届出しなければなりません。

確かに自分の記憶でも年内に更新手続きをとらなければならないと思っていたのに、いざ手続きするために書類(自立支援医療受給者証)を探しても見当たらない。不思議だ!

だいたいこういった書類は大切に保管するし、保管場所も決まっている。それなのに何処を探しても見つからない。参った!

こりゃあ、もう再発行してもらうしかないなぁと考えながら半月ほど探し回っていました。


自立支援医療受給者証


なんじゃ、こりゃあ!

11月のカレンダーをめくると、12月に封筒が張ってある。
手続きを忘れないように、12月なったら気付くように… (汗)

要らんことせんと、普通に保管しておけばいいものを…
ほんま俺はアルチュウハイマーやなぁ!

アルコールで萎縮した脳はもう戻らんようですわ〜 (T_T)


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かがり火_11月号
アルコール依存症の小原庄助です。

おかげさまで断酒継続させていただいております。


私の所属する地域断酒会には、朝例会、昼例会、定例会(夜)と週3回の例会があります。同じ断酒会が主催しても、参加メンバー(会員、断酒朋友、他)によって例会の雰囲気は違うものになります。

何処の例会でもそうであるように、常連の出席者数名のリードでその例会の『顔』が出来上がります。人それぞれに個性があるように例会にも個性があるのです。

私は上記週3回の例会のうち昼例会にしか出席しません。
元々は全てに出席していたのですが、時間的な問題や相性の関係でそのように落ち着いたのです。

この昼例会のスタイルは少し変わっていて、断酒会旗を掲げません。そして毎回テーマを設けます。立って発言するも座ったまま発言するのも自由です。私はこのスタイルがとても気に入っています。なぜなら断酒会という組織の硬直化した悪しき習慣に囚われず、純粋に『酒害からの回復』という目的のためだけに存在する例会だからです。おかげで私の酒は止まっています。

私の尊敬する、今は亡き先輩Y氏が確立してくれたスタイルです。
これからの例会のあるべき姿の先駆的スタイルであると確信しています。

しかし、このようなスタイルを気に入らない方達が存在するのも現実です。
せっかくこのスタイルで酒が止まっているのだから、放っておいてくれればいいものを、どうも断酒会はこうあるべきという化石化した古き慣習のみの理由から、一部の大御所からは発足当時から阻害され、目の敵にされているのです。

断酒会の会員数は長らく1万人越えといわれていましたが、2010年あたりから1万人を割り年々減少傾向にあります。2012年4月1日付け調査に至っては、7770人 (男性のみの数でした)8575人にまで減少しています。

アルコール依存症者の数が減少しているのではありません。
ましてや完治しない病気です。
新規患者数を死者が上回らない限り、罹患者の数は増える一方のはず。
にもかかわらず、会員数が減少するにはそれなりの理由があるのです。


全断連結成から50年、順調に発展してきた断酒会活動が成熟期を越えて停滞傾向にあることは否めない。
これは単に断酒会をリードする世代の高齢化だけではなく組織自体が老化(高齢化ではない)してきたものではないかと思われる。組織を運営する背骨が硬直化し活力を失い脆弱になってきているのではないだろうか。
かがり火11月号より引用


一部の人は分かってるみたいやけどね。
所詮、私自身を含めて、『俺が俺がの精神障害者』の集まりです。

さて、どのように対処したものか?
飲まずに素面で考えないとあきませんな。^^;


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こんばんは〜

アルコール依存症の小原庄助です。


断酒一年達成した時に、自分で自分にご褒美と称して買った腕時計のベルトが、昨日切れてしまった。何とか修理をしようと仮止めして今日使ってると、またもや切れて落下させ、その時のショックで文字盤の12時と6時のポイントがはずれてしまったのです。1万円ほどの安物なのに、ベルトの修理だけでも6000円ほどかかるらしく、文字盤までとなるともう修理出しする気にはなれない… (T_T)

安物なりに今日まで活躍してくれて、何より時計を見るたびに断酒1年の頃の記憶が蘇り、断酒継続のモチベーション維持に繋がっていただけに忍びない。

お守りのように思ってた時計がオシャカになったことでケチが入って、再飲酒でもしてしまったら最悪!

ということで、それを防ぐ意味でも代わりのものを手に入れなければならない。

ちょうど断酒5年のお祝いもしていないし…
6年まで待てないし、( ̄∇+ ̄)vキラーン

これで、新しいカメラを買うための理由が出来た!

なんか最近、物事の考え方がプラス思考になってきたなぁ〜 σ(^_^;

そうそう、手前味噌ながら、『祝、断酒2000日達成!』という事にしておこう。(笑)



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アル中のsyousukeです。
おはようございます。
おかげさまで断酒継続させていただいております。^^


コメントをお返ししないと宣言してからもコメントを付けて下さる皆様には、本当に感謝しております。今までどおり、お一人ずつにお返ししたい気持ちで山々なんですが、やはり今現在の考えを通して行きたいと考えております。無調法ながら先ずはお礼まで。


先日、断酒会の全国大会に出席してから、自助グループのことを色々考えています。
そして何気なく、『全断連』のキーワードで検索してみると、自分のブログの過去ログが検索ヒットしました。公開の場で、あんまりええかげんなことは書けないですね。まさか検索上位にかかるとは夢にも思いませんでした。(汗)

で、久しぶりに過去ログを読んでみたのです。

4年前の記事ですが、基本的に考え方は全く変わっていないです。
酒を止めて一年少々の頃なのでドライドランクは落ち着いてきてはいるが、喜怒哀楽がまだまだ激しい。しかし良いように言い換えれば、感受性が豊かだったのだとも思える。

今は断酒継続のおかげで、ずいぶん人間丸くなってきました。
専門家の言葉を借りれば、精神が安定してきているということなんでしょうか?
当時はあれでもかなり言葉は選んでいるつもりながら、言いたいことをはっきりと伝えていたんですね。それでも不思議なことに今読んでもスカッとします。

要するに間違えたことは書いていなかった。
ということなんだと、改めて感じたわけです。

断酒会に対しても、AAに対しても、自分の感じ方は大して変わっていない。
ただ残念ながら、代わりになるモノが他にない!

我々アル中は、酒を手放して酒害からの回復を目指すという、共通の目的意識を持った仲間達との繋がりを絶っては生きていけない。これに関しては疑いの無い大原則です。

しかし、今現在、自分が所属する断酒会の会員層の薄さが原因で会運営の先行きに不安を感じています。

苦労して再就職などせずに、例会運営に力を注ぐべきやったか、それとも新しい時代に則した自助グループを新規に立ち上げるべきやったかも知れないなどと少し考えてしまうが、社会生活すらそつなくこなせない自分に、酒害からの回復を目指す例会を運営するなどとても無理・・・

今は地盤を固める時期なんでしょうね。
嫌いな断酒会ではありますが、例会運営にもう少しエネルギーを注いでみよう。


「例会出席、一日断酒」

やはり、基本はこれかな?


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全断連 第49回全国(兵庫)大会
神戸ポートアイランド ワールド記念ホールにて


こんばんは〜

アル中のsyousukeです。

ご無沙汰しておりましたが、おかげさまで断酒継続中です。


今日は、おとなり神戸のポートアイランドで、全断連の第49回全国大会でした。
正直なところ断酒会行事はあまり好きではありませんが、なぜかしら参加してしまいます。^^;

そのため仲間達からは、

「嫌い嫌いといいながら、ほんまは断酒会命と違うんかい!」

と言われていますが、ほんまに断酒会は嫌いなんんで誤解の無いように・・・^^;


ダサいし、老齢化は進むばっかりやし、名誉欲の塊ばかりやし、
ま、自分自身を含めて精神障害者の集いやねんからしょうがないけど、
やっぱり、頭のおかしな人間の集いです。

それでも我々アル中が生きていくには必要な世界なんやね。
こういう場があるからこそ、素面で過ごし続けるためのモチベーションが保てる。
いくらダサくて、加齢臭が漂っていても・・・

学校行って勉強するのは嫌やったけど、ツレに会える学校って楽しかった。

あれと一緒やね。

今日は、全国から仲間とその家族、それと医療と行政の関係者が約3600人が神戸に集った。

大阪府断のエリアには、あちらを見てもこちらを見ても、知った顔が微笑んでいる。
死ぬほど好きな酒を手放して、素面で生きることを誓いあった連中が、元気な顔を見せ合うためのお祭りや!

今日も無事に素面で過ごせたことに感謝してまっせ〜

来年は全断連発足50周年記念、そして全国大会は沖縄。

断酒会行事は嫌いやけど、11月の沖縄なら行ってもええかもね。(笑)


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アル中の庄助です。

ずいぶん久しぶりのブログ更新ですが、おかげさまで酒は止まっております。


これほど更新もせず手抜き極まりないブログにも関わらず、毎日たくさんの方にご訪問いただいて本当にありがたく思っております。

従来からずっとお付き合いいただいてるブロ友の方たちだけでなく、新規に検索してご訪問してくださる方の多いことにも驚いております。

それほどアルコールに問題を感じておられる方が多いのですね。
改めてアルコール問題の根の深さに考えさせられているところです。



じつは考えあって、ブログを継続していくことに少々疑問を感じておりました。
閉鎖も考えましたが、毎日多くの方がアクセスして下さることを考えると今しばらく閉鎖は見送ることにさせていただきます。もちろん、自分のために継続するというのが一番の理由であります。

ただ、誠に勝手ではございますが、頂いたコメントに対するレスをお返しすることは今後は控えさせていただこうと考えていることをご容赦ください。

業務連絡のような記事を、最後までお読みいただきありがとうございました。<(_ _)>

syousuke
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こんにちは。
アル中のsyousukeです。

この時期、何処へ行くにもクーラーボックスにキンキンに冷やしたビールを入れて持ち歩かないと不安でたまらなかった人間が、おかげさまでビールを欲することもなくなってきました。

自分のなかで、ビールもコーラも同列の価値観になってきたのです。
あれほどアルコール飲料が最優先やったのに、不思議です。


そして以前を振り返ってみると、祭りで傷害事件を起こさなくなりました。

『祭りに酒と喧嘩は常套』

これが信念やったのはやはりアルコールで頭が狂っていたからだと、今でははっきり自覚できます。

そういえば、酒を断つと決めた2007年、素面で初めて迎えた天神祭りのあと、確か秋ぐらいまで地車囃子の鐘と太鼓の音が聞こえていた。酒を断っても幻聴は続くんやなぁって思っていたのが懐かしい!


しかし、いつ飲酒欲求が起きてもおかしくないのがこのアルコール依存症という厄介な病気であることも今は痛烈に自覚している。ただ、慢心するとその自覚がいとも簡単に消えてなくなることも…

2杯目からは病気の成せる技としても、最初の一杯は自分の意思、

初心に戻って、『一日断酒』



ビール、冷酒、ハイボール、ロック…

誘惑は多いけど、暑さに負けず素面で乗り切りましょう。


2012年、盛夏

暑中お見舞い申し上げます。


アル中、syousuke


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