こんにちは、お久しぶりです。
アル中のsyousukeです。
おかげさまで、なんとか断酒継続させていただいております。



ずいぶんご無沙汰してました。
半年以上、更新もせず放置していたにもかかわらず、毎日たくさんの方が訪問してくださることに驚いています。それほど、アルコールとの付き合い方に疑問を感じてる方が多いのですね。

じつは今年になってから再飲酒の危機がありました。
ずいぶん長い期間、安定していたのに・・・
飲んで楽になる道を選びかけてしまったのです。

かろうじて飲酒には至りませんでしたが、相当なうつ状態になり、気持ちに折り合いをつけるのに1週間かかりました。まだまだ落ちたままですが、ブログに吐き出してみようと思えるくらいには自分を取り戻せました。

先週、野暮用があって離婚した元かみさんと会う機会があったのです。
自分としては久しぶりなんで色々と話したいことなどもあり、楽しみにしていたのですが、当日約束をすっぽかされ、翌日に仕切りなおしたのです。そしてそのことを切っ掛けに口論になってしまいました。喧嘩する気なんて毛頭無かったのに…

離婚を決意した女性に対し縁りを戻せるなんてことは考えてはいませんでしたが、年賀状はくれるし誕生日にはメッセージのメールもくれるので、友達としてのスタンスで居れるものとばかり思い込んでいたのです。しかしそれはたいへん甘い思い込みでした。

自分自身、相当努力して断酒に踏み切り、そしてそれを継続している。
その思いから、酒に溺れていた頃の愚行は綺麗さっぱり時効になってるくらいに思っていたのです。
しかし考えてみれば、生計を共にしている間に校正したのであればその過程も見知ってもらえるけど、酒に溺れてるときの自分しか知らない元かみさんにとってはそのときのまま時間は止まってるはず。

一度失った信用の回復が難しいことは分かりきっていたが、生計を共にしていても難しいのに、自分のようなケースでの信用の回復はありえないほど困難であることを思い知ったのです。

じっさい思い知ったおかげで、落ち着きを取り戻せたのかもしれません。
これが、受け入れるということなのでしょう。少しだけ分かったような気がします。


苦しいときに分かれる夫婦って何やろ?と、元かみさんを恨んでみたり、元かみさんが離れてくれたことで底つきする切っ掛けになり酒を止める事が出来たと感謝してみたり、そのときの都合で感情がぐらついてしまう。

ようは、自立心が薄く、他人に対する依存心が強い、弱い自分に問題があるのだと…
ちょっと酒が止まってるくらいで、慢心してはあきませんな。
もう少しのところで飲んでしまうところでした。(-_-;


このブログに訪問してくださる方たちの中には、ご自分の酒の飲み方に問題を感じ始めてる方も多いことと思っております。酒を止めるのは大変な事業です。しかし飲み続けると大切なものを次々と失って行きます。
出来ることなら家庭を崩壊させる前に、気付きのあらんことを祈っております。


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