こんにちは〜

アル中のsyousukeです。



11〜12年前くらいかなぁ、自営業を廃業して、かみさんとも別居の話がまとまって、なんかもうすべてが嫌になって投げやりになって、でもなんとかせんとあかんって気持ちが複雑に入り組んで、プライドだけが高いままなのが邪魔して仕事も見つからず、ようやくみつけた仕事がコンビニの夜勤のバイト。

時間給が高いことだけを理由に夜間勤務を選んだが、まさか一人だけの勤務とは思いもしないまま仕事をはじめた。深夜にもかかわらず、コンビニってところは結構たむろする人が多くて、それに商品の入荷が深夜に集中してるってことと、店内の掃除なんかもあってかなりの激務でした。

最初の頃は慣れない仕事のため時間に追われ、要らぬ事を考える余裕などまったくなかったけど、次第に仕事に慣れると共に、時間にも余裕ができてきて、ふと息をついたときに、

 飲りたい!

と飲酒欲求が出てくるんです。
そうなると、店内には売るほど酒類があるわけですから我慢などできるわけがない!
100円のパックの 『鬼殺し』 に手を付けるようになったんです。自分が買ってるのが分からないように防犯カメラを意識しながらレジ打ちをして…

当時はまだ気付いてはいなかったけど、離脱症状でのひとつである 『激しい下痢』 にも襲われていて独り勤務が苦しかったけど、鬼殺しを隠れ飲みするようになってからは下痢も手の震えも止まりました。(もちろんアルコールの効いている間だけ)

もちろん仕事中に飲酒するなんてあかんことは重々分かっていても、このパックを飲んだら最後にしよう、そう思いながら止める人間も居ない深夜の独り勤務。セキュリティ用の監視カメラの死角に回りながら、ちびりちびりと朝まで飲み続け、毎晩5本くらいの鬼殺しを飲んでいました。そして、勤務開けの朝、また380円の安物のボトルワインを買って中身が分からないように紙袋に入れて店外でラッパ飲みするのです。

約3年間勤めたけど、結局は深夜勤務中に客と喧嘩してしまいクビになってしまいました。

嫌な思い出です。
とてもあの頃のように、酒に縛られて生きるのはまっぴらごめんです。
にもかかわらず、せっかく苦労せずとも酒を止めれるようになってるのに…

飲み会に参加すると、みんなといっしょに酒を飲んではじけたい。
などと愚かな事を考えてしまう自分が恐ろしい!

昼例会に行ってきます。


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