昨日、先行く仲間(Cさん)から携帯に連絡があった。

別の仲間(女性Sさん)の止まらない酒についてである。
このSさんのお母さんから相談の連絡を受けたらしい。

 何故うちの娘は何度入院しても酒が止まらないのか?
 あなたはどうやってお酒を止めたのか?

等々・・・

このSさんのことは僕もよく知っている。
チームもぐらの初期の仲良しメンバーでもある。
残念ながら、アル中業界の激しい椅子取りゲームから脱落してしまったのである。

いつも思うことがある。
なぜ、あの人たちは酒が止まらないのか?
あれほどボロボロになって何故底つきしないのか?

もちろんSさんは大切な仲間!
我々が、見捨てる事はない。
しかし、なんどミーティングに誘ってみても彼女には真剣さが無い。
見た目はボロボロなんですが・・・

理由は簡単!
彼女の母親がネックなのだ。
娘が可愛くない親はいないが、子離れせんとあかん。
親が自立しないで子供が自立できるか?

自分の思い通りに生かそうと茶々入れすぎやねんなぁ、このおかん!
自分の満足感のためにええ母親を演じているだけやねん。
あれだけ世話されたら、無理して命より大好きな酒を止める努力など出来るはずがない!
底つきが必要なのはこのSさんの母親ではないか!


世の中には人の迷惑かえりみない手のつけようのない乱暴者がいる。
そして、これを影で操っている裏の支配者がいる。

 依存と共依存

一般的に被害者に見える共依存症者、実は番長を操る裏番なのではないのか?

他人の家庭にまで口を挟めないし、口を挟んだところで聞く耳は持たないはず。
にもかかわらず、相談をしてくる。それほど「酒害」に限らず依存症が理解されていない。

義務教育の「保健と体育」あたりで、メンタルヘルスを大きく取り上げて欲しいものです。物質的に恵まれるだけでは幸せにはなれない。
天満教会
 襤褸は着てても心は錦

ちょっと、意味が違うか・・・(爆)
(この教会、妙に落ち着くので写真を撮ろうとしていた時に携帯が鳴りました。)

断酒:1007日
禁煙:1845日
前回の飲酒未遂から:77日*