4年ほど前の寒い日に足首に酷い痛みが出て歩けなくなった事がある。

現在のアルコール専門医に繋がる以前のことなので、まだ毎日酒を浴びていた。
飲んでいるときの思考力は単純で、医者に行くと

 酒を止めさせられる。
 肝臓が悪いのが発覚して入院させられる。

とにかくこう言ったことしか考えない。
結果、酒を浴びているうちに痛みも分からなくなり、気を失って眠りこけてしまう。
目が覚めても再び飲み始めるので痛みを感じている暇はない。

きっと、長年の飲酒で抹消の血流にも障害が起きていた。
手袋の部分や、靴下の部分はいつも冷たく、白蝋のように血の気もなく、感覚も無く、痺れたような感覚のみが存在する。

しかし、一杯の熱燗を飲み干すと見る見る血の気が増してきて痺れが取れるのだ。
アルコールがその場逃れの特効薬である事は間違いなかった。
飲んでいるうちに足首にあった歩けないほどの激痛すらも忘れてしまう。


この足首の痛みは暖める事で予防できた。
そうすることでやり過ごしていたが昨年の冬場、やはり冷え込んだ日に行き成り痛みが現れた。アルコール専門医への通院時の帰りである。痛む足首には体重を預ける事も出来ず、這うようにして帰路についたのだ。

せっかく酒を断ち、真っ当な生き方を選んだ矢先にこれだ!
飲んでいるときには考えられなかったが、いちはやく整形外科に飛び込んだ。


「足根骨癒合症」これがそのときの診断。

そう珍しくはない先天的な骨の奇形とのことで、その奇形が偏平足を招き、痛みが発生するらしい。
当面の間は靴の中敷で足裏のアーチを確保し痛みを予防するのが一般的で、痛みが無くならない場合は外科手術で癒合部を削る方法を取るらしい。

結局独自の判断で中敷も試さず、筋トレと根性で治す事にした。

順調にいっていた。
マラソンを走っても問題なかった。
きっと血流の障害が引き金になっていて、酒を断って真面目にトレーニングをしているから血流障害も回復してきているのだ。と、思っていた・・・

先日の風邪ひきを拗らせて以来、寒さが引き金なのか免疫の低下が引き金なのか分からないが、足首の痛みが再発してしまった。

せっかくリハビリにはじめたランニング、走ることが楽しくなってきていた矢先である。このまま走ることを断念したくない!


気分的には非常に不安定になっている。飲んだら楽になることを知っているアル中としては、耳元の悪魔の囁きを断ち切るのは大変やけど、飲んだら終わりやろうな〜

ウジウジ落ち込んでも解決しない事は百も承知。
飲んで解決しない事も分かっている。

しかし、気持ちに折り合いをつけるのはなかなか難しい!


ちきしょう!
一日断酒で、根性で乗り切ったら〜



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