「酒なしの生活を楽しめていますか?」

再三、テーマのパクリになってしまうが先日の院内ミーティングのテーマである。

酒を飲まなくなって535日、なんとか危なっかしいまでも断酒は続いている。
最近では強迫的な飲酒欲求が起きることはない。

しかし、酒なしで生活が楽しいか?と自分に問うてみると正直なところ楽しくは無い。また飲まないからといって辛くもない。冷めた表現かもしれないが普通なのである。

むしろ、断酒数ヶ月の頃は無性に楽しかった。
断酒と言う大事業を達成し、その達成感から気分が高揚し、そんな大事業を成し遂げる事ができる自分が偉いと錯覚し、とにかく楽しいように感じた。

軽躁状態だったのだと思う。
喜怒哀楽がとても激しかったのだ。
喜びや楽しさも有頂天だった。

こういった不安定な精神状態もやや落ち着いてきたのか、素面の生活が別に特別楽しい訳ではない。ただ、物事に対する感じ方や取り組み方が極々普通になってきているだけのことなのだ。普通に楽しみ、普通に憂う、普通に生活できる事を喜びと思うかもしれない。静かな感謝の気持ちは芽生えてきている。


普通に感じるようになってきた尺度は、生活に不満も感じるようになってきた。

少し前までは飲み会に誘われる事自体が苦痛だったが、今は病気を気遣ってお誘いの言葉がかからなくなった事が寂しい。

決して慢心してはいけない事だが、今は飲み屋をはしごしても飲まずに過ごせる。飲まずに楽しめる。しかし、誘ってもらう事はない。

酒を飲んではいけない事に苦痛は無いが、酒すら飲めない体になってしまった事が辛い!

贅沢な不満である。



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