先月から精神科への通院は毎日通院から(月)(水)(金)の3日間に減らしていたが、久しぶりにサタデーミーティング(土曜日の院内例会)に参加してきた。
平日のミーティングと違って、週末のミーティングは社会復帰している人が中心のメンバー構成になる。平日には顔を合わせない仲間たちと久しぶりに会うことが出来て良かった。
ミーティングが終わって、フェローシップとばかりにアフターミーティングモドキの井戸端会議をしているときにふと、自立支援医療の話題になった。
実は友人は、障害者自立支援法の事を知らなかったらしい。
で、ふとしたことから障害者自立支援法を知り、自立支援医療の申請を行ったところだったらしい。彼は社会保険適応だったので、3割負担から1割負担になったという事で大喜びしていた。
それを聞いていた別の仲間は、
俺知らない! それ何?
国民健康保険やから3割負担やわ。
で、僕が
国保やったら、自立支援医療適応されたら負担金0やで!
すぐにワーカーに相談してみ!
更に別の仲間は我々の会話を聞きながら、きょとんとしている。
もしかして知らないのかと聞くと案の定知らないというので、担当ワーカーか事務長に相談するように言ってあげた。彼の奥さんも鬱病で治療を受けているらしかった。
彼はその場で申請用紙を受け取りに行って、俺たち夫婦の今まで3年間は何やったんやろう?と、嘆いていた。
僕は生活保護扱いなので負担金無しである。
精神科通院医療を受けている者は生活保護以外は全員、自立支援法の適応を受けているものと思っていた。しかし、現状は違うのである。申請したものだけの特権だったようである。
今日、こんな事を日記に取り上げたのは、このブログを読んでくださっている方の中で、自立支援法のことを知らずに通院しておられる方や知らずにこれから通院を検討している方もいらっしゃるのではないかと思い書き込んでみた。
職を失っている人や、職を手放して治療に専念する事を検討している人も居ると思う。
自立支援法を知っているのと知らないのとでは色々と大きく違ってくると思う。
ご存じない方はこの機会に是非知ってください。
自立支援医療(精神通院医療)について
http://www.pref.fukushima.jp/seisinsenta/jiritu/jiritu_iryou.html
生活保護制度
http://www.seiho110.org/seido/frame.htm
今日も読んで下さってありがとうございます。
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平日のミーティングと違って、週末のミーティングは社会復帰している人が中心のメンバー構成になる。平日には顔を合わせない仲間たちと久しぶりに会うことが出来て良かった。
ミーティングが終わって、フェローシップとばかりにアフターミーティングモドキの井戸端会議をしているときにふと、自立支援医療の話題になった。
実は友人は、障害者自立支援法の事を知らなかったらしい。
で、ふとしたことから障害者自立支援法を知り、自立支援医療の申請を行ったところだったらしい。彼は社会保険適応だったので、3割負担から1割負担になったという事で大喜びしていた。
それを聞いていた別の仲間は、
俺知らない! それ何?
国民健康保険やから3割負担やわ。
で、僕が
国保やったら、自立支援医療適応されたら負担金0やで!
すぐにワーカーに相談してみ!
更に別の仲間は我々の会話を聞きながら、きょとんとしている。
もしかして知らないのかと聞くと案の定知らないというので、担当ワーカーか事務長に相談するように言ってあげた。彼の奥さんも鬱病で治療を受けているらしかった。
彼はその場で申請用紙を受け取りに行って、俺たち夫婦の今まで3年間は何やったんやろう?と、嘆いていた。
僕は生活保護扱いなので負担金無しである。
精神科通院医療を受けている者は生活保護以外は全員、自立支援法の適応を受けているものと思っていた。しかし、現状は違うのである。申請したものだけの特権だったようである。
今日、こんな事を日記に取り上げたのは、このブログを読んでくださっている方の中で、自立支援法のことを知らずに通院しておられる方や知らずにこれから通院を検討している方もいらっしゃるのではないかと思い書き込んでみた。
職を失っている人や、職を手放して治療に専念する事を検討している人も居ると思う。
自立支援法を知っているのと知らないのとでは色々と大きく違ってくると思う。
ご存じない方はこの機会に是非知ってください。
自立支援医療(精神通院医療)について
http://www.pref.fukushima.jp/seisinsenta/jiritu/jiritu_iryou.html
生活保護制度
http://www.seiho110.org/seido/frame.htm
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コメント
コメント一覧 (17)
知らない人は損をする。
あんたら、知らないからアカンのや!というのが今の日本。 そしてこういった制度は遡って請求できない仕組みになっています。
こんなのは、完全に弱者無視の社会保険制度だと私は思います。
そういった意味で、syousukeさんのようにこういった情報を発信されていらっしゃるのは尊いことですね。
全く、何の申請かも知らず、自己負担が5%(その頃は)になるからと、書類にサインしてました。
それが、自立支援だと言うことは、恥かしながらFクリニックで教えてもらいました。
申請日から、申請が下りるまで時間がかかりましたが、通ったら申請日からの25%分返金されて、金額の大きさにビックリしました。
知らない方はすぐにでも、申請された方が良いですね。
良い情報をありがとうございます。
僕はこういう制度は全然しらなかったです。
今後対象になりそうな方がいたら教えてあげたいと思います。
役所はそういう制度があってもできるだけお金が出て行かないように運用している姿勢がみえみえですね。
弱者を救済する目的で作られたのに、普及しないのであれば意味ないですよね。
こういう制度があるだけまだましかもしれませんが、受ける権利がある人なんて限られているわけだから、ちゃんと制度の存在を郵便か何かで権利のある人に知らせるべきですよね。
私の身近な仲間は全員、生活保護、自立支援適応なので、よほどの金持ち以外は全て適応していると思っていたのです。しかし現実は違うようでした。こりゃぁ、ブログで皆さんにお伝えしなくては、と思ったのです。
おかげさまでブログネタになりましたよ。(笑)
昔と今とでは行政側の事情もあって医療者側から無闇に薦めるわけにもいかないみたいです。
まぁ、法の上に胡坐をかく悪徳医療者のせいもあって、医療者に対する行政からの締め付けなどもあるようですよ!
行政というのは本音と建前の二枚舌で成り立っています。
一応、形として実績があれば問題ない。しかし、予算の枠内で納めなければならない官僚主義の成れの果てのように思います。
お知らせについても、官報などに広告した時点で義務は完了するのでしょう。残念な事に個人個人が情報アンテナを張る以外に方法はないようですね。
私も出切るだけ、気付いた事は今後も流布していくよう頑張ります。
ブログ拝見しました。
サッカー頑張ってくださいね。応援してます。
私自身、その時が初めて精神科の門をくぐった訳で、
事前の予備知識も当然なく、ただ、今の現状から一刻も早く抜け出したい一心で精神科に駆け込みました。
初診の日にクリニックの院長から『今日、印鑑は持って来てはる?公費負担(旧名称・精神障害者通院医療費公費負担制度)の申請をしますね』…と言われ、
何の事だか解らないままに印鑑を差し出した経緯があります。
国保なので6年間、ずっと負担金は0円です。
2年ごとの更新でしたが本年度からは1年ごとの更新になりました。
ショウスケさんのblogを読み、知らないで自己負担金を3割も払い続けている方がいらっしゃるんですね。
心の病は、怪我をして傷口が塞がれば治った…と言う類いの病ではなく、
働きたくても職場復帰出来ない、なかなか周りからも理解して貰えない病気です。
働けない状況の中で、せめて医療費だけでも負担が無くなれば随分と違います。
私の場合が稀なケースだとすれば、やはり医療機関側から率先して申請を促すよう改善して行かないと
通院したくても経済的に躊躇している方も沢山いらっしゃると思います。
ショウスケさんのblogを読まれた方は是非、申請して頂きたいと思います。
この制度をはじめて知ったのは、僕が今のクリニックに繋がる前、姫から精神科のこと教えてもらったときでしたね。
ふーん、公費負担で行けるんやって不思議に思ったものです。今では自分の中では常識になっていましたがまだまだ世間一般的には浸透してないですね。
それ以前に、精神科という診療科の敷居がまだまだ高い事にも問題を感じています。もっと精神科医療が身近にならないといけないですね。僕らがしっかりして、明るく語れば精神科のイメージも多少は良くなるかも?です。
私の場合は夫の保険(組合)に加入していますから、少しやっかいでした。
当時、自立支援を詳しく知らなかったせいもあり、病院名、病名が組合に知られるのでは?・・・との思いから申請を出せずにいました。
今回の入院で、ワーカーからの説明を受け、覚悟を決めて申請に踏み切ろうと診断書を書いてもらいました。
ところが「アルコール依存症」の文字を見て、私の覚悟はもろくも崩れました。
自立支援は住民票のあるところに申請する事になっていますが、それが問題でした。
役所のその係に知り合いがいます。家も近所です。
役所は秘密厳守である事はわかっていても、いまだに出来ずにいます。
なにせ、知り合いは家族ぐるみの「飲み友達」でしたから。
まったく、情けない私です。
僕の場合はアル中であることをカミングアウトするのに何の躊躇いもないので気にもしませんでしたが、職業や地域の構成、風習などに左右される事もあるでしょうね。
精神科疾患というものに差別意識が無いとは言い切れない部分はあると思います。まぁ、髭の殿下がカミングアウトしてくれる時代ですから、少し勇気も必要かも?
などと簡単に言える問題ではないですね。(失礼)
お父さんと同じ病院だったのですか!
それなら話は早いですね。
ワーカーに相談するのが得策です。
それに家族ぐるみのカウンセリングも可能やし、一緒に頑張る事に抵抗は少なそうですね。
一緒に院内例会にも出れるではないですか。
自立支援を含めて早急にご相談を!
ワタシも最近知ったばかりです。
申請は診断書がまだなのでしてません。
一年半ぐらい前にうつ病発症して今は最大量の坑うつ剤を飲んで普通の生活(たぶん)送れてます。
他に気管支喘息のため内科も受診してるので毎月の医療費が大変です。
申請が通れば半分になるので助かるんですケドね
コメントありがとうございます。
やはり自立支援制度のこと、ご存じない方は多いのですね。業界の未熟度がよく分かりました。
はやく、申請が通ればいいですね。
これからもよろしくお願いいたします。
私も受給者証ののことは、病院の張り紙で初めて知りました。取得してから約4年になります。医療費の出費は大きいですね。
ブログをしばらくの間放置しておりまして、今ごろのレスをご勘弁下さい。いま少し、EGエリアさんのブログを拝見しました。またゆっくりとお邪魔致します。コメントをありがとうございました。