大阪天満の天神さん(天神祭りの天満宮)には、上方落語の定席(繁昌亭)があります。昨日、初めて行って来ました。

もともと天満は地元。
今住んでいるところからも歩いて15分、やはり地元。
灯台元暗しで、案外縁がないものだったんですが同級生と行って来ました。

だしものは五つ、そのひとつに「天災」という古典落語のネタがありました。

喧嘩は食後の腹ごなしなんてぐらい、やたらと短気な方のお話です。

嫁と喧嘩をしては「パン、パ〜ン」と張り倒し、
留めに入った母親を「パン、パ〜ン」

とにかく乱暴なのでとあるご隠居の元に人の道を勉強しに行く事になりました。

道中で、肩が触れただのと喧嘩。「パン、パ〜ン」
とにかく乱暴者です。

 ご隠居:小僧さんが水撒きして着物の裾にかけられたらどうします?

 乱暴者:「パン、パ〜ン」と張り倒す

 ご隠居:子供をですか?

 乱暴者:そしたら店に怒鳴り込んで店主を「パン、パ〜ン」と張り倒す

 ご隠居:瓦が頭に落ちてきたら?

 乱暴者:家の持ち主を「パン、パ〜ン」と張り倒す

 ご隠居:空き家なら?

 乱暴者:引っ越してくるまで待って「パン、パ〜ン」

 ご隠居:雨宿りの出来ない草原で雨に会ってずぶ濡れになったら?

 乱暴者:・・・

 ご隠居:天のなした災いと思って諦めなさい。すなわち天災です。


短気とはいえ、根が純朴なものですから、なるほどそういうものかと男は感心して家に帰るというお話です。

もちろん続きがあって落語らしくなるほどと思えるオチもあり、何んと言っても落語家の身振り素振りは本当に可笑しい!

芸人さんの匠の技ですね。素面とはこんなに楽しいものかと思うほどに笑い転げました(笑)


しかし、このお話を聞きながら思ったのは自分の事。
まるで例会で体験談を聞いているように思えた。
まったく同じ事をやってきた。
ついこの前まではもっと酷いことをやってきた!

なるほど、天のなした災いと思えば良いのか〜

同じ経験をしても、いちいち腹を立てていたら凄く疲れる!
けれど、天のなした災いと思えば諦めも付く。

そんな風に物事を考えれば、生き辛さも軽くなる。

いっぱい笑って、おまけに気付きまで頂いて、昨夜は充実した時間を過ごす事ができた。
一緒に過ごしてくれた友人達に感謝!


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