昨夜は私の所属する断酒会の例会だった。
最近はずっと参加する事に苦痛を感じながら参加している。

まるで通夜のような例会なのである。
原因は分かっている。
一部の朋友がムードをぶち壊しているのだ。
このままでは自分を含めて会を離れるものが続出する。
現に大幅に退会者が出て崩壊寸前!

自分のホームであるのに落ち着けない場所になってしまった。
かといって朋友の参加があって成り立つのも例会。
特定のメンバーを弾くわけにもいかない。
なおの事、自分のような新参者が口出しできる世界ではない。

しかし、多くのメンバーが感じている事は同じようだ。


昨夜、俺と同時期から断酒根性論で酒を断ち始めた朋友が例会に出席してくれた。
いつもの通夜メンバーに比べると例会場のムードが一変してオアシスに変わる。
凄く嬉しい!
嫌々ながらも出席してよかったと思えた。


ところが…
彼の体験談のとき、彼は切れたのだ!
内容は特定個人を誹謗中傷したものではなく、立派とはいえないが一応酒害体験談である。しかし、どう聞いても特定の人達を名指しで喧嘩を売っているようにしか聞こえない代物だった。

そりゃぁ、俺は嬉しかったですよ!
第一、本来であれば俺自身がやりたい言動を代行してくれたんですから…
しかしねぇ、なかなか出来ないんですよねこれが…


アル中業界だけでなく、一般社会でも当然のことながら難しい人間関係は存在する訳です。それをどのように消化していくか、大きな課題です。

まちがい探しをするよりも、共通点を探す方が楽に生きれることに違いはないですが、明らかにルールから外れている事を勇気を持って指摘する事と、知らぬ存ぜぬを決め込んで関わりから遠ざかる生き方はどちらが正解なんでしょう?

粗探しをして間違い探しする事と、目を瞑っていても見えてしまう間違いとはどのように違うのでしょう?

断酒会に長年所属しているだけで偉いと錯覚している勘違い人間と話し合う事って、ものすごく難しいんですよね…

やはり所詮はアル中というきちがいの集まり。
自分を含めて大半が酒が止まっているだけの半人前!

謙虚さが身に付くのは何時になる事か… ?



今日も読んで下さってありがとうございます。
ついでにクリックしていただけますと嬉しいです。
   ↓↓
にほんブログ村 酒ブログ 禁酒・断酒へ