依存症の問題点とは?

今更ながら、「コントロール障害」これが問題なのである。

アルコール、ギャンブル、薬物…
依存対象物は色々とあるが、それらをコントロールできない病気が依存症。

感情や対人関係のコントロールも失う病である。

依存対象物をコントロールできないから断つ。
しかし、感情や対人関係はコントロール出来ないからといって断つ事は出来ない。

難しい問題だが感情のコントロールは出来なければならない。

酒を断ってしばらくの間はあまりにも感情の起伏が激しかった。
激怒したり、自己憐憫に陥ったり、果ては自傷、他傷行為に走ることもある。
これは依存対象物を断つ事で、それまで依存対象物から得ていた報酬効果(快楽)がなくなる事に対するストレスの現れである。と思う。

その場その場を乗り切るには依存行為を続けることで収まるが、効果が持続する時間は短縮していく。更に大量の快楽を求めるようになるからだ。

依存症が進行性の病であり死に至る病である事は明白である。
そればかりか感情のコントロールを失うのであるから回りの人間を皆巻き込んでしまう。

依存対象物のコントロールが出来ないため、断つ以外には今のところ回復への方法は無い。

自分の場合、酒を断ち始めて約8ヶ月間はドライドランク状態が続いた。
症状は時期によって違いはあったが、感情の起伏が激しく、今思えば正常ではない。
「きちがい」と呼ぶにふさわしい状態だったと思う。とても野放しにしておいてよいとは思えない狂いっぷりであった。

断酒を一年継続して少し手応えを感じている。
精神的にはかなり安定してきたように感じるのだ。
持って生まれた性格や身に付いてしまった三つ子の魂は今更入れ替える事はできないが、多分一般社会生活に支障をきたさない程度の最低限の感情のコントロールは出来るようになってきたのではないかと思える。

もちろん判断を下すのは精神科ドクターの仕事ではあるが・・・


ところで困った事に飲酒欲求はある。無くならない!
欲求が遠ざかっている事は間違いないが、我慢できないほどではないがちょくちょく飲酒欲求が顔を出す。

ここ最近は夏日をも感じさせる日があるが多分にもれずビールが恋しい。
飲んではいけない事を頭では理解しているが、酒のうま味を覚えてしまった以上忘れ去る事はできない。
こう思っている間は断酒は継続できると思うが、このモチベーションを継続させるのは一生をかけた事業になってしまった。

一生と思うと重たいが、今日一日と思えばそう難しい事ではない。
あるがままを受け入れて今日一日を素面で平安に!

間もなく断酒382日!
断酒カウンターのおかげでカレンダーにチェックを入れなくてすむ。


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