女子刑務所東3号棟

私は嫌な女・・・
入るも地獄、出るも地獄
塀の中は女達の哀しい人生の終着駅


昨夜の新春ドラマ特別企画番組だ。

泉ピン子主演の女子刑務所内は、役務のため囚人に自由は当然無い。
しかし、刑を犯した囚人の背景にはシャバでも生き辛さがある。
出所しても舞い戻る者もいる。


なんか、薬物依存の中毒業界に重なるものを見た気がした。

アル中とシャブ中、どこが違う?

タバコとマリファナ、どこが違う?

合法か違法の違いしかない。

マリファナに至ってはタバコのように中毒症状は無い。タバコよりもむしろ健康的や!


合法と違法の差が、精神病院と刑務所の違い。
俺達アル中は紙一重の差で前科が無いだけで犯罪者となんら変わらない。
もちろん立派に更正しているものもいるが、何度も過ち(スリップ)を犯すものもいる。
現実にアル中とシャブ中に違いはまったく無い。


ドラマの中で小林幸子が歌手(そのまんま役柄)として刑務所を慰問するシーンがある。

Q:「哀しかったらどうする?」
A:「涙が出ます」

Q:「涙が枯れたらどうする?」
A:「分かりません」

「涙が枯れたらしゃがみ込む、しゃがみ込んだら立ち上がる。」
「皆さんも社会復帰してからしゃがみ込むこともあるかもしれませんが、頑張って立ち上がってください。」


なんか、自分が励まされているような気がした。

それと、アル中は合法な犯罪者であることも確信した。

残念ながらそれなりの十字架は背負って生きていかなければならないように思う。

一生かけて更正し続けることが償いなのか?
今はまだ分からんが、とにかく今日も一日断酒。



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