去年の暮れに一年を振り返ってみて日記に書いたりもしていたが、どうも悲劇の主人公を演じているようで面白くない。ヒロインならばそれでも良いが、アル中オヤジでは絵にならない。

考えてみれば好きなことを、好きなときに、好きなだけやりたい放題やってきた結果アル中になってしまったが、他人様の倍の人生を経験してきたと思えばつじつまも合う。納得も出来る。


離婚を2回経験した人間はどのくらいいてるやろ?

事業には失敗したが一度でも社長と呼ばれた人間は?

草やケミカルで幻覚を思いっきり楽しんだことのある人間は?

酒をエチルに換算して3トン以上飲んだことのあるやつは?


けっして自慢できることではないが、こういう風に物事を考えると面白い!
時効と言えど、匿名のブログと言えど、書き出せないことまであげだしたらまだまだキリがないほど出てくる。一般的にはドロップアウトした「負け組み」の俺達。しかし経験だけは割合豊富にあるのではないか?

先日の「迎春ワークショップ」に参加して、深夜も仲間と熱く語り合って、つくづくそう思った。

我々アル中業界に身をおくものは、多かれ少なかれすねに傷を持っている。良し悪しは別にして(多くは悪しきやけど)も貴重な経験を積んできているものが多い。

そこから更正したらどうなるやろ?

今度は素面で人生をやり直しや!

これからもやりたい放題生きてみよう!

ただし、素面でのんびり他人の気持ちになりながら・・・

そう思えば人生倍楽しめる。




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